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#短歌 #詩歌╱祥 4 藤村の初恋もまた悲しけりおゆふさんは妻籠宿脇本陣奥谷の人となりたり 禁断の恋がそこにはあることを微かに匂はせ牡丹一華は 〈炎舞〉には速水御舟の思ひ立ち 光となりし炎の骸 発想が自由であればあるほどに無患子《むくろじ》の羽根、屋根を越えていく ⇒

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#短歌 #詩歌╱祥 5 ごんぎつねお前のために取った宿 芒の穂など抱えておいで 白孔雀、私の心を持って行け 羽根を広げて辛夷になって 畳まれた橋を開いて行きましょ 跳ね橋上げろ春の大川 ⇒

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