ゴジコン最新作、怪獣映画における人間パートの是非に対し 「じゃあ全部コングにやらせりゃいいじゃん！」 でゴリラ社会のドラマが延々繰り広げられます。 もちろん吠え声だけなので何言ってるか解りませんが、やってる事は北斗の拳のような社会観と倫理観なので解る。 全部解っちゃう…！最高かよ…！

映画自体は文句のつけようのないゴジラでありゴリラだったのですが、「ゴリラドラマの盛り上がりが良すぎて、予告で流れた猿の惑星のハードルがグンと上がった」のはちょっとした事故だったなあ……とw

大怪獣が大暴れしてわるものをやっつける！という、昭和怪獣映画が帰ってきた感覚の名作ですね。 マイゴジ公開から半年ほどでヒールからベビーフェイスに転向しても文句を言われないゴジラは、正に大スター俳優ですね。

スカーキングが清々しいくらいの悪役ムーブで楽しかったですな。無いはずの吹き出しが見える怪獣ドラマとか。

ゴジラとコングが会合した瞬間「あ、これチャンピオン祭り始まったわw」とIQダダ下がりで楽しめました。 ハシゴでキングオージャーVSドンブラザーズキメてIQ限界迄下がりましたw

怪獣たちのドッタンバッタン大騒ぎは楽しかったのですが、あの世界のモブには転生したくないな…と思いましたw

俺、タイトルからこのカップリングで新種爆誕して「これからはオリジナル種で版権気にせずに映画創るぜ！」ってのを微レ存で期待してたのですがー

ゴジラと対等に戦えるようにサノスのガントレットをコングが装備しているようにも見えてしまいました　(*´∀｀*)

サクサクテンポよく進む(ので前線基地も一瞬で全滅する)のはとても良かったんですが、惜しむらくは敵がもうちょっと風格あればなあ、とは。ゴジラ20倍パワーとか流石にオーバーキル気味だったかなと。ガリアンソードが強いのは良かったんですけどね！

ゴジラとコングでパンチパンチパンチ