勉強ができなくても、要領が良くて、世渡りのうまい人間は世の中いくらでもいるけどね。

本人としても、 「自分は、『自立心』がゼロです。 だからなのか、『社会に出て、働いて、お金を貰う』という『当たり前』の前提が、実際、実感として分からないんです、本当に」 なんて、とてもじゃないですけど、言い出しづらいでしょうから。 以上です。

というのも、とんとん拍子に、社会人までいってしまうと、 両親や周囲の大人が、 「あいつも、すくすく、『自立心』、育っていっているんだろうな」 と、疑いもせず、勘違いしたまま、我が子の「自立心」が全く育っていないことに、気づかないからです。

で、話を、堀江さんの主張に戻して、この「自立心」のなさ・薄さという視点で見ていくと、 私見ですが、むしろ、学校に通って、エスカレーター式に、進学していくのが、一番、危ない、と思います。

「自立心」が育たない理由としては、それこそ、堀江さんのお知り合いの、岡田斗司夫さんが言及していた通り、 ネットやsns以降の、無料快楽コンテンツ、というぬるま湯的環境が、 若い人の「自立心」のなさ・薄さを、助長しているのだと思います。

「いや、誰でも持っているモノでしょ、『自立心』は」 と思われると思うんですが、 例えば、一概には言えませんけど、 YouTuberの方々の活動の根底には、 「食えている引きこもりで一生いたい」という動機がか多い、ということからも、この「自立心」のなさの存在は、看取できるか、と思われます。

生得的に「自立心」のない人・薄い人と、 時代的社会環境というぬるま湯に浸かり続けた結果、「自立心」が「去勢」されてしまった人と、 「自立心」がない人間は大まかに二種類に分類できる、と思うのですが、少数かもしれませんが、これらの性質の若者、徐々に増えていっている気がするんです。

はじめまして。 物書きの目次一という者です。 学校に行く・行かない問題、は横においておく、として、 学校にせよ、独自の道にせよ、身につけなきゃいけないものは、 堀江さんの言う通り、協調性、社会性もありますが、一番は「自立心」だと思うんです。

「今でも普通に孤立してます」て「いまでも堀江さんにその存在を確認されているバカ」とはどんな人物なのか？ 　それはそれで見てみたい(※『会ってみたい』ではない)ですなぁ。

堀江氏の言う「馬鹿」って言うのは、どういう人の事を言ってるんだろうか。言ってる内容に全く共感できないのはそこの定義が違いすぎるからなのかね。