「男の子ってこういうのが好きなんでしょ？ 」 そう言って死んだと思っていた彼女は、身体の大半が機械になり、敵組織の幹部として俺の前に立ち塞がった。

男の子が好きなのは逆やぞ。 彼女側の立場の方だぞ。

おかしい、この動きや癖、どうにも身に覚えがある。 冷たい鋼鉄のマシンを全身にまとい、無慈悲な冷酷さを放つ“それ”は、おおよそ8割の肉体を失った顔を露わにし、ほぼ機械で修正された音声で言い放った。 「男の子ってこういうのも好きなんでしょ？」

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「お、お前と一緒に…避難する準備だぁ！」 「一人用のポッドでかぁ？」

多感な少年が、冷え切った鋼鉄のような宇宙の戦士に生まれ変わってしまったきっかけだ……

その後彼女の弟に無抵抗のままぶん殴られて欲しい〜〜・・・

悲劇的な別れをした男女。あと一歩の所で到着した追跡者達。罵詈雑言を浴びる女。涙を堪えて振り向くと、武装した男達が一斉に戦慄する。その女はこの場に存在してはいけない、恐怖の対象だった……（女の姿が、顔が、人間ではなく、得体の知れない『何か』に変わっていく……銃声と男達の絶叫が以下略

見送ってくれる彼女が口をぱくぱくさせていて、 言葉そのものは聞こえなくても、表情と目尻にうっすら浮かぶ涙でその意味を察してしまうのですよ。 その後無情にも船が攻撃を受けて轟沈するかはお好みで(*´ω｀*)

1人しか入れないはずの脱出ポッドに密着しながら入って2人で(1人と獣人1匹で)脱出も好きです(*/□＼*)