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『艸木虫魚』#薄田泣菫 1929 #読了 ぱっと実った感想は「枯淡」であった。と思うと、岩波文庫の表紙にもそうあり、然様な、とできたのは兎も角、小さな生き物、美しきや大自然に向けられた眼は、魂を愛でる擬人とも言えよう。『栗』『赤土の山と海と』とかにひかれた。 (後述 iwanami.co.jp/book/b249111.h…

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読書三餘@sanyo_dokusyo

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(承前 随感は、動植物の垣根だけでなく、人間の径庭をも越える。世界の人物も多く登場し、小噺としての契機に引かれている。 #芥川龍之介 が創作専念を理由に、海軍機関学校から大阪毎日新聞社へ入社する際の文辞もこれに含まれ、同社文芸部長時代の感慨を述べている。故人への追懐もがやさしい。

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