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で、それはそれとして。キャラ的なところで言及すると、今作には霊能者の物部斉清・民俗学者兼探偵役の斎藤晴彦という普通のホラーミステリだったら強キャラであろう人物が出てくるのだが、どちらも今作の黒幕的怪異の前に一蹴されている。この作家さんはホラーそのものへの信仰が強いのだと確信した

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浅村壮平@asamurasohey

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昨今のホラーは怖さがキャラの土台として使われる傾向にある。たとえば岸辺露伴。どんな怪異が登場しても露伴先生は死なない確信がある。雨穴さんとかも。でも芦花公園さん作品にはキャラ強度の高さで安心できる要素がなさそうだ。露伴も雨穴も好きだけど、ずっと怖がれるのはこういう人の作品だなって

浅村壮平@asamurasohey

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