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5月17日はフランスの作家、アンリ・バルビュスの誕生日。安部公房氏はインタビューの中で、『箱男』のテーマの一つである「覗き」に関連する作品として彼の小説『地獄』を挙げ、次のように語っています。↓ #アンリ・バルビュス #安部公房

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cyclo-fragment@fragratedorb

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「あの『地獄』という小説、バルビュスだったかな。壁から覗いている。何故あれが地獄かというと、いくら覗くという行為を媒体にしても、覗いている限り人間関係はあそこで断絶したままでしょう。いかにも古風な小説だけど、それなりに新しい問題提起がなされていたと思うね。」(『都市への回路』)

cyclo-fragment@fragratedorb

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