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#読了 石牟礼道子著『苦界浄土』三部作。臓腑を剔りだすとか赤裸だとか暴露。公害の現場の内にいて分け入り巻き込まれ伴走していながら紡ぎ出された本作に触れたとき、いや、ろくに触れ得ずときにだろう、惹起されるであろうそれら大仰な文句が、如何にそぐわないか、空疎であるかが痛感されてくる。 pic.twitter.com/HvGvFbiog5

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佐々木広治@K_SENNTAROU

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糾弾の書、ではある。が、なにを糾弾しているのか。なにも公害を起こした会社、そこの従業員、弁護団、水俣病患者を目の上のたん瘤として取り除こうとせん水俣市長、水俣市民、熊本県知事、風見鶏のマスメディアに向けたもの、だけではないだろう。もっと深く大きなものに、肉薄し喰いいってゆく。

佐々木広治@K_SENNTAROU

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