「世界線」 どれだけIFを重ねても 平凡な観察者は 一つの視点しか持ちえない つまり世界は一つしかない 平行軸に存在している世界も 隣接している世界も 飛び越えることによって 発生した世界も それゆえ本来の歴史から 外れてしまった世界も 存在しない #深夜の二時間作詩 #五百箇の鈴 pic.twitter.com/Na4Ys5im4c

想い出す　風の便りで　聞けるなら ここまで心配にならないよ #五百箇の鈴 #短歌 pic.twitter.com/YrWluwiB1z

「永遠」 君が信じる永遠は 君が死んで 僕が死ぬまでの間 せいぜい あと５０年もあるだろうか それぐらいの時間しかない 星の瞬きよりも短く 歴史にすらならない時間だ それぐらいの容易い永遠なら 神さまの前で誓いを立てるのも 難しくはない #深夜の二時間作詩 #五百箇の鈴 pic.twitter.com/wY1bL7t7UF

君も恋したらきっとわかるよ 昔、あなたはそう言ったけど 私はあなたに恋をしたつもりだったけど 『切ない』なんて知らないまま 終わったんだけど #五行歌 #五百箇の鈴 pic.twitter.com/jXwRo0Pcx7

あなたは空気だった 存在感がない そう意味ではなく いるのが当たり前で 必要不可欠だった #五百箇の鈴 #五行歌 pic.twitter.com/wgQ9y1ZRn4

コーヒー党の彼がわざわざ砂時計付きの紅茶のポットが運ばれてくる喫茶店を探してくる。 　その理由に全然、気がつかなかった。 （画像が読めない方は『ALT』を。全文読めます） #喫茶店の恋 #フリー台本 #五百箇の鈴 #Baroque pic.twitter.com/4Mmffu4ceA

今日も生きている意味を 確認したくなるぐらいの 最低の日だった 君の声を聞くまでは 君の笑顔を見るまでは #五百箇の鈴 #五行歌 #フラクタル pic.twitter.com/d6T6A7KA8G

「母への手紙」 お母さん 最後に声を聞いたのは いつでしょうか？ スマートフォン越しに そっけなく事務連絡を しただけでしたね いつまでも 親の期待を応えられる 「良い子」でいたかったです #深夜の二時間作詩 #五百箇の鈴 pic.twitter.com/QUJYDlUbQY