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外の雨のせいか、寝室は湿気っていた。手元には湯気の立つネスカフェのブラック。濡れた手を拭いたティッシュをゴミ箱に放って、カップに口づける。苦味が舌上にもったりと広がった。足元には脱ぎっぱなしの下着が散らばり、枕元に置かれた携帯は喘ぎ声を漏らし続けていた。 #ネスカフェ #140字小説

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江渡みきあ@140字官能小説@etm_kia

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