『復讐』 #140字小説

#140字小説 救われない私 救いのない魔法 pic.twitter.com/xv8C1kye9g

『先輩』 #140字小説

#140字小説 「もうどうしようもないや。」 「、、」 「とにかく上手くいかないんだよ。」 「何が？」 「だからもう辞めようと思って」 「何の話？」 「やっぱりもう頑張った所で意味ないなあと思っちゃって」 「だから何を？」 「目からスパゲッティを食べる挑戦」 「うん、今すぐやめよう」

「どうしても見えちゃう」 #デレマス140字小説 #早坂美玲　 #140字小説 #140字SS #怪談 pic.twitter.com/4zxFmXZeib

『知らないだけで』 ※再投稿 #140字小説 #140文字小説

#140字小説 「一見ボーッとしてる男の人の方が仕事デキたりするよね」「へぇー」「遊び慣れてない感じが好感持てるかも」「ふぅん」 「意外と送り狼しちゃうタイプだったりして「俺は相手の気持ちを前もって確認するよ？」 「……しないんですか？」「んん？」 「私には、確認しないんですか？」

『天使』 #140字小説

最近推している配信者がいる。300歳の女吸血鬼という設定のVtuberだ。実は男だとか、色々言われたりしてるけど、Vtuberってそんなもんだし、俺は彼女の妙に含蓄あるトークが好きだから良いのだ。 「どうしよう…やはりマズいよな…。本当は500歳なのに、200もサバ読むんではなかった…」 #140字小説

郵便局の窓口「この43万円の振り込みはなんですか？」 私「10歳の娘が会社のお金で交通事故を起こしたので、子供をおろすための示談金です」 #140字小説 。ついに注文してしまった。

136 Controller 1 メクルはマンションの廊下で大家に呼び止められた 「この間のお礼だ メクル君にこれをあげよう」 大家が不思議なリモコンを取り出した 「これは人間コントローラー 」 「えっ」 「人を自由に操る事が出来るんだよ」 メクルと不思議なControllerの出会いだった つづく #140字小説

#140字小説 死にたくないのに死にたくなったら、常闇の森の奥にある妖精の泉につかるといい。妖精が死にたい気持ちを受け取って、綺麗な光に変えて夜空に打ち上げてくれるから。そうして星は増えていくんだよ。

No. 0980 花嫁のケープ（2/2） #140字小説 #140文字小説 #ショートショート #短編小説

『ひかりの差し込む大きなお家』 #140字小説 #140字ss ※この話は創作です。 ※再掲です。

5年3月4日 あの街を駆けるバス #twnovel #140字小説 #創作 #Twitter小説 #ショートショート #小説 #マイクロノベル #140文字小説 #小説投稿 #web小説

#140字小説　お眼鏡にかなう

通り魔だ。どうしよう。すると男がこっちだと叫ぶので後について逃げた。助かったよ、と言って俺は男を刺した。やれやれ、まさか俺と同じ考えの奴がいるとは。だが死の間際の男に俺は刺され、薄れゆく意識で男の最期の言葉を聞く。「ちっ、俺の他に2人も通り魔が出るとはな」 #140文字小説 #140字小説

月光にノクターン。こんなの感傷的になるなという方が無理だ。彼女が弾いていたピアノを本人が嫌がっても撮ってて良かった。これ以上ないくらいに君を思い出せる。ここ、少し引っかかるんだよな。ほら。完璧に弾けるより遥かに君を感じる。#140字小説 #140字ss

#140字小説 お題『なんて身勝手な願い』 pic.twitter.com/o1OYA38Dpc

錐、鋸、皮むき器、ナイフ、糸鋸、硫酸、縄、金槌、針、斧、ドリル、ブラックジャック、たくさんの虫、バーナー、冷水、ホース、水道、タトゥーマシン、汚染血液、生理食塩水、医療器具 「ねぇ、知ってるかい。復讐って料理は冷めるほどおいしくなるんだよ？」 #140字小説 #140字SS

室内に雨音が響く。琥珀色の麦茶は間接照明を鈍く反射して光る。冷えた麦茶を飲むと、ふと懐かしさを呼び起こされた。フェンス越しに目を奪われたあの首筋の記憶が鮮明に甦る。部室倉庫で触れた先輩の肌と汗の匂い。私は思わず苦笑いを浮かべて、麦茶と雨音で青い記憶を洗い流した。 #麦茶 #140字小説

一日一ワンツイ！久々の宇宙人後輩。#アイスの日 に合わせて書いたので前回のエピとは直接つながりませんが。 実のところ今日は肌寒いくらいだったのでアイスが美味しい季節かと言うと…💧 #140字小説 #オリジナル #カスタムキャスト

【宇宙人後輩は寄り道したい／間接キスにも動じないとか…さすが宇宙人（？）】 #140字小説 #オリジナル #カスタムキャスト

#140字小説 【たとえるなら空をかけるひとすじの流れ星】 ・夜の勇者と魔王ネタ縛り65日目

本日は出勤中に飛び降り寸前の人を見つけました 「どうせ死ぬなら最後に一杯付き合え」 と言ってカフェに連れてきて緑茶を出しました 結局何も喋らずに暗い顔のまま出ていきましたが、私が出来るのはここまで その後彼がどうなったかは知りません 今日の緑茶はいつもより熱めに入れました #140字小説

会社帰り、家の前で吸血鬼とすれ違った。 「こんばんは～」 会釈に吸血鬼も「ああ、どうも～」と頭を下げる。 「今からですか、夜勤のお仕事」 「ええ、今からです」 「精力つけて頑張ってくださいね。ニンニクは駄目だけど」 「上手い、座布団一枚！」 ご近所が明るい吸血鬼で良かった。 #140字小説

[胸に開いた穴] #140字小説 #140ss

#140字小説 日の光、煌めく髪が美しい。眩しい笑顔に目を細め、透明な足音で駆け寄る彼女を受け止め、頭を撫でた。「あたし貴方のこと好きよ」「俺も」にぱにぱ笑う顔につられて笑顔になる。距離を縮めるように抱き付いてくる彼女が愛しくて、俺もぎゅうぎゅうに抱き締めた。きゃあ、とからから笑う。

#140字小説 『身勝手』（再掲） 裏話 お互いがお互いを身勝手だと思っていると、もうどうしようもないような…

お題：森林 #140字小説 #twnovel pic.twitter.com/SXUdIPl93a

#140字小説 【かくれんぼの謎】

我々の恐れるものに、姿形はない。 我々が創り上げてしまった怪物は我々の手を離れ、身勝手な創造主に牙を剥く。 望んでもいないのに生み出したその恨みを晴らすためか、あるいは愚かで哀れな羊を喰らうためか。 もしくは、生みの親の傍にいたい。ただ、それだけなのかもしれない。 #140字小説

#140字小説 『ウィルス除去アイテム』

洗濯機がグレた。 手袋を洗えば悪事に染め、ズボンはキレイにしなくなった。 「ちょっと飛び跳ねてみろ」 前に立った僕に向かって洗濯機は言った。 チャリンチャリン 左のポケットに小銭があった。 「紙も出せ」 右のポケットに手を入れるとティシュが出てきた。 お前、いいヤツじゃん。 #140字小説

『恋』 『与え、支え、献身する人、"愛しい人"を世間様はそう定義している』 『でもねぇ、違うのよ。"愛しい人"とは、沈む船の上で、笑顔で一緒に踊ってくれる人のことなの。正しさじゃなく、心で定義するのよ』 かつて祖母から言われたことを、私は今、恋の蕾を頬に咲かせた孫娘へと伝えた #140字小説

#140字小説 #140文字SS 『覧古考新』 たぶんもっと全然ある

筋骨隆々で肌の焼けた男は、チョコレート風呂の水面から顔を出すとニッと金歯を覗かせた。 「甘くて温いぞ」 筋骨隆々の男は風呂の縁にいた、瘦躯で色白の男の手を引き、無理やりチョコレート風呂の中に入れた。 痩躯の男は「苦くて熱い」と悶え、筋骨隆々の男は「大げさだ」と哄笑した。 #140字小説

人名がびっしりと並んでいる。 HSPの薄井一彦は上司から顧客リストを見せられていた。 「これだけの人の役に立っているんだ」上司が横から髭の濃い顔を寄せる。「やる気が漲るだろ」 上司の期待とは裏腹に、薄井一彦は重圧を感じていた。 が、「はい！」と髭の痛みに耐えながら返事をした。 #140字小説 pic.twitter.com/WoYkIl6tQV

【#電子時代の夢切】←1話から通読可 0019 　全ては仕方の無い事だ。あの瞬間、【夢切】は場の空気を支配し、その場のプレイヤーを魅了してしまったのだ。【主役】夢切に対し、他のプレイヤーが【脇役】をロールプレイしてしまったに過ぎない。 #詩 #小説 #140字小説

誰が風を見ただろう きっとあなたは見た筈だ カーテンふうわり膨らませ 頬を撫でてく風の事 誰が風を見ただろう きっとあなたは見た筈だ あなたに棄てられ悲嘆に暮れて 風に変じた僕の事 #twnovel #140字小説 #詩 クリスティーナ・ロセッティ作　西條八十訳の「風」を下敷きにしました。