アクア・トトぎふの帰りに地方競馬場の笠松競馬場に寄ってみた。 競馬は門外漢でやったことないんだけと、笠松競馬場って3年前ぐらい前に調教師や騎手といった関係者による八百長が発覚して8ヶ月ぐらい閉鎖されてたんですよね。 #もぐら旅 pic.twitter.com/kDpiVzKGiA

行きたい時が行き時 そんな言葉に誘われてGWの混雑前に突撃しました、アクア・トトぎふ。 #もぐら旅 pic.twitter.com/r5uLHhbIYo

若桜は昨年から気になってたところで今回訪問出来て思った以上に素敵なエリアでした。 自然にしても文化にしても歴史にしても若桜だけでなく、鳥取県てかなりポテンシャル高い県なのでは？と思ってます。そんでもって道中の道も走ってて楽しいんですよね。 良き。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/IoQUfAm9Ga

もう一つ。 若桜の鎮守のお社である若桜神社。創建は古く歴代の統治者からも崇敬されたお宮だそう。 名和長年は南北朝時代に因幡の隣の伯耆国を治めていた南朝方の武将ですね。そしてやっぱり秀吉に燃やされてるのかぁ。 秀吉容赦ねぇなぁ。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/KwK2vlyYxb

若桜の町唯一の造り酒屋さんの銘柄は、若桜弁財天から名前を頂戴して「辨天娘」としたそう。 地元のお米のみを使って酒米ごとに仕込む、燗酒で楽しめるお酒だそうで、ちなみに若桜の水は軟水なんだとか。 若桜の自然を思わせる味だったら嬉しい。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/SLVTaeGcxv

これは弁財天を祀る江嶋神社。 言い伝えではこれまた平家縁の弁財天を祀ったものとされるが、里からはそれなりに離れた山の中にあって、川の源流のような場所にあるので神秘的な空間になっていました。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/0P3RxxX88g

若桜には平家の落人伝説のある落折(おちおり)という集落があり、壇ノ浦の戦いで入水した平経盛(平清盛の弟で、一ノ谷の戦いで熊谷直実に討ち取られた平敦盛の父ちゃん)が、実は生き延びて若桜まで落ち延びて隠遁した、という言い伝えが残るそう。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/ZKhR4jMGP3

若桜町で見かけた道標で、「左 やま道　右 京いせ道」と記されています。 これはお伊勢参りに使われた伊勢道の道標で文化11年(1814)のものらしいです。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/dB5Fx7Fu3g

ちゅ〜るを要求する留守居役ら。 左はなんでしょぼくれた顔してんの。 #もぐら旅 pic.twitter.com/MusPlnVO86

無事に帰りました。 帰りに敢えて下道で播磨但馬丹波の山路を通っていると、時折咲いている山桜の花吹雪の中を走ることが出来ていい感じでありました。 無理して休みをとったので、明日からまた苦界に生きねばなりませんが、それでもまたどこかに行けたらいいな。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/Nt6Um2JN64

若桜は城下町の歴史と鉄道と、そしてライダー達の情熱が溢れる素晴らしいところだった。 名前から桜の季節に訪れたくてやってきたのだけど、ここは絶対に夏も素敵だと思う。 まだまだ逗留して探索したいけれど、都に戻らねばならぬ。 さようなら、バイバイよ。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/u6m31h1Z1q

旅の朝はこうでなくてはならぬ。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/UzIk17UNUF

四方を山に囲まれた若桜は当然のように自然豊かであり、森林資源や清らかな水といった恩恵を受ける一方で、鳥獣、特に近年は獣の被害が顕著になっているという。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/SRalOckNMM

隼駅のイベントもそうなんですが、国道29号辺りを愛するライダーって、みんなフレンドリーで、例えば走行中に反対車線ですれ違う時に、みんな手を降ったりしてくれるんですよね。 刹那的な連帯感みたいなのが生じてアレ好きなんですよ、っていう話を地元の方に話すと #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/dTlpoYnc0y

若桜の見所の一つに若桜鉄道の若桜線というのがあります。 私は鉄道については門外漢なのですが、ちょいと観たら面白そうな駅舎だったので覗いてみました。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/lPvDcbGMJ1

若桜藩が鳥取藩の一部となった後の若桜は、その立地を活かして交通や物流の拠点として栄えた。 鳥取と姫路を結ぶ街道の中で若桜宿として宿場町としても賑わったらしい。 しかし、そんな若桜を明治になって大火が襲う。しかも✕3。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/BtVgj5GzK9

さて、若桜といえば若桜鬼ヶ城跡。 若桜を見下ろす鶴尾山の山頂450mに築かれた中世城郭です。 あの現存天守城の中で最も高い岡山の備中松山城が430mなので、ここもなかなかスカイハイです。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/d7spHojnfo

出るときはまだ肌寒かったのだけど、お昼過ぎて、すっごく暖かくなってきたので、ソフトクリームをねぶる。 これは若桜のイメージで作られたのだという。 丸美屋のタラコふりかけの最後に残ったヤツみたいなのが、桜を演出して美しい。 そして濃厚で美味しい。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/cJsIjFKxmt

昭和感漂う喫茶店で定食を食べる。 他に客はおらずテレビから地方CMが流れている。 定食もTheという感じで懐かしく美味しくていい。 一人で切り盛りしてるおかみさんが給仕が済んだらカウンターに座ってなんか食べながらテレビを観てるのもいい。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/1BztemQre4

と、言うわけで因幡国は若桜町までやって来ました。 鳥取県の最西端にある若桜はこれでワカサと読みます。 近畿圏においてワカサというと馴染みがあるのは丹後や嶺南にまたがる若狭湾の若狭ですが、ここは山々に囲まれた山間の町です。 今回はここを楽しみます。 #もぐら旅 #おじぎさん pic.twitter.com/anorSsXC25