#映画レビュー 724 #鏡の中にある如く 精神を病む娘、なす術もなく狼狽える父、夫、弟の姿を冷徹に描いた #イングマール・ベルイマン 監督作。 凶暴な神の暴走に立ち竦むしかない。彼女の発する言葉、もう1つの世界に行ってしまう挙動に対面する度に人間の無力さを突きつけられる、とても厳しい作品。 pic.twitter.com/CUtrFVhLWY

#映画レビュー 711 #処女の泉 恥辱と復讐、罪と贖罪を、冷徹な演出で活写した #イングマール・ベルイマン 監督の問題作。 無垢と汚れ、信頼と恨み、光と闇。 あらゆる対比が両極に振れ、残酷な運命を呼び起こすが、神は沈黙したまま。 奇跡が溢れ出すラストシーンは、逆に無情の深淵に突き落とす。 pic.twitter.com/WQZZQG1DD0

#この監督の２本目 #イングマール・ベルイマン ｢第七の封印｣ 中世の北欧を舞台に、十字軍の遠征から帰った騎士と死神との対決を通して神の存在を問いかけた作品。 私にとって初めてのベルイマン作品だったが、難解かと思いきや白塗りの死神とのまさかのチェス対決。思いの外ぶっ飛んだ映画だった。 pic.twitter.com/OUSdtlEa2M