俺はいつでも半身のままだ 　俺の心は刀で成り立っている 　ここは白露に包まれし王家の森 　何故か姫様に誘われるがままだ 　いつの間にか赤い眼を閉ざして 　眠っている、眠りこけている…？ 　「あなたにはいつも迷惑ばかり…」 　その゛あなた゛に、俺はもはや幻… #詩 #世界樹ノ詩

「俺は゛フカビト゛であることが、゛フカビト゛であるなんて関わりなしで来ているんだよ」 　だから僕は隠していた゛ひかり゛を見出そうと決めた… #詩 #七行詩 #世界樹ノ詩 #世界樹の迷宮 #フカビト #独自設定

俺は紺色の笑顔に包まれし〈狼〉だ。 　漆黒の外套の中に包む毒薬は 　濃紫の刃に染まるのを只待つ。 　冒険を終えたら再び毒薬の調合 　魔物たちの均衡を奪い尽くす 　それなのに草原は俺に微笑む… 　お前に毒を視る目がないのか…？ 　それもまた祝福なんだろうか…？ #詩 #世界樹ノ詩

（アマラントスも気の毒なものだ…この為に不死を培わねばならないんだからな…） 　俺たちもあの姫さんにも不死なんて、ないほうがいい… 　#詩 　#世界樹ノ詩 　#深洋祭祀殿 　#独自設定

私はもう己の血に抗える余力をこの子から与えられたかもしれません… 「あなたも大事な家族よ。だから今まで、ありがとう、ね…」 #詩 #七行詩 #世界樹ノ詩 #世界樹の迷宮 #グートルーネ #独自設定

「なに、お前には殉教者になってほしいと言った覚えはない。迷いに迷えばよい。余は常にここに在る。」 　友は何処かほくそ笑むような声をほのかに出す。 「ともあれ、次は余の番か…。あの少女を凝視せよ、だったな…」 #詩 #七行詩 #世界樹ノ詩 #世界樹の迷宮 #独自設定 #深王

「だが汝らよ、心するが良い。汝らの中に゛血の秤゛となる乙女は汝らの定めを混淆させていくことだろう…」 #五行詩 #世界樹ノ詩 #世界樹の迷宮 #海生ケトス

百年前の記憶は私の傍らに眠る獣使いの幼き女王が結晶となっていました。 　「ありがとう…私のたった一人の…〈妹〉よ…」 　呪われし血よ、それでも私たちは皮肉の聖域で行き彷徨っているのです… #詩 #世界樹ノ詩 #世界樹の迷宮 #グートルーネ

これもまた… #世界樹ノ詩

海都の因子分解がほとばしり 　それ故に成り立ったのが深都 　魔の真理の追求か？討滅か？ 　二つの因子的海陸の大土には 　感情が突き動くという呪縛が 　蔓延ってるなんて誰が気づく…？ 　真理は人心掌握で擽りまくる 　真理は人の空虚に愛想尽かす… 　#詩 　#世界樹ノ詩

新米への試練から二ヶ月程 すばしっこくてもこっそり 焼き焦げてます狩ってます ……であってほしい山猫狩りです 奴はいつだって群れで活動 この南国風の海都の大穴は 雨をなかなか知りませんよ だって地下へ地下ですから 山猫も雨に泣いて欲しいよ… #詩 #世界樹ノ詩 x.com/2hoursPOEM/sta…