本日5月30日、最高裁に上告趣意書を提出しました。 上告の趣旨は、憲法違反および重大な事実誤認です。 今、日本の裁判のあり方が問われています。3年以上続いたコロナ騒動で、日本社会のありとあらゆるものが、集団ヒステリーの波にのまれ、理性を失いました。裁判所とて例外ではありません。

慎重な判断が行われているはずの死刑求刑の事件ですら冤罪が発生しているのですから、数多くの刑事事件で日々冤罪が生まれていることは、想像に難くありません。

モスバーガー等、飲食店の調理スタッフがマスクをする必要性は全くありません。 コロナが食品を介して感染しないのは明らかであるのに、コロナ脳のクレーム対策として誤ったマスク着用慣行を続けてきただけです。 科学的根拠がないことをここまで続けてきたことの方がよほど問題です。

ピーチ航空事件の裁判は、今後の世界に影響を与える先例になるでしょう。 機長が独裁権を行使し、何の根拠もなく乗客を降ろし、暴行をでっち上げることが、許されるのか？ 治外法権をひとたび容認すれば際限なく拡大していきます。 日本の司法が世界に試されています。

アメリカの大学では、警察官の苛烈な暴力に抗して、学生運動が隆盛しています。 他方、日本の大学では、尾身茂の講演会に過剰忖度して対抗言論を自主規制する始末。実になさけないです。 これが民主主義の成熟度の差なのでしょう。