この土代に記載の「#公方様」は大内義弘というが、この史料からどうしてそう断定できるのだろうか？宛所が大内家家臣だからなのか？だとしたら短絡的な見解では？そもそも守護の尊称は「#屋形」である。また「#公方」は武家では基本将軍家(連枝も含む)である。なぜ臣下が同称されるのか説明がほしい😒 pic.twitter.com/44sdB5nZat

【#史料を読む】#東寺百合文書 結構、クセがつよいですねんて😅 「山王禰宜職」「本所半済」等々… 氷解出来ます🤔#公方 pic.twitter.com/O84WgZltWf

ここでも「くはうさま(#公方様)」と「御やかたさま(#御屋形様)」と区別されている。この史料をみても、「#公方」=#守護 とされるのだろうか🤔#史料を読む #屋形 #東寺百合文書 pic.twitter.com/13hd25gq3x

【史料を読む】 4枚目文書、３条目の後ろから３行目の「能々公方儀并御屋形守護方成敗を御申成候へく候」とあるように、やはり「公方」=守護って、あり得ないよな🤔#公方 #屋形 #史料を読む pic.twitter.com/0hctAZ8Lyz

守護、地頭が「公方」！？ホンマですか😲色々史料読んでても、その事を示すものみた事ないですが🤔この史料でも「公方」は将軍だけを指してるし。守護や地頭も「公方」なら散見されててもおかしくないよね🤔#公方 #屋形 #守護 #地頭 #九条政基 #史料を読む #御料所 #御領所 #料所 #半済 #闕字 #公儀 pic.twitter.com/uxXROgIp9D

古河公方に対して「帰陣被成」(2903号文書)の表現はおかしい！普通公方に対しては「御帰陣被成」と表現されるはず！との意見だが、ただ、341号文書から明らかなように、公方に対しても「自公方…被進」と「御」を抜いた敬語表現はみられる。#公儀 #鯨贈答 #公方 #屋形 #真里谷武田 pic.twitter.com/5KdcCe7j6u

活字史料では分からない部分がある。それは闕字の幅の差異である。この差異から、「公方」や「公儀」が後北条を表したものでないことが示唆された。 #闕字 #公方 #公儀 #御公方用 pic.twitter.com/5Rxt6sRrR9

「公方」と「上意(北条)」との闕字の幅の差異から、「公方御奉公」は古河公方家への奉公と推測したが、この頃古河公方足利義氏は鎌倉葛西ヶ谷に居たようである。この事から勘案すると、「公方」=古河公方家は過言でもなさそうである。#公方 #闕字 #北条綱成 #森文書 pic.twitter.com/YY9bL8fZ0G

1枚目画像から、宇佐八幡宮大宮司家が「公方」と認識されていた事がわかる。そしてこの事から、2枚目画像記載の「くはう(公方)御ねんく(年貢)」や、3枚目4枚目画像記載の「公方御下行」等も、宇佐大宮司家を示しているだろう事が窺える。宇佐大宮司が「公方」と称されていたのはまず間違いない。#公方 pic.twitter.com/IBLhtjLFOS

宇佐宮の神官社僧らが大内に愁訴する事例の1つに、この宇佐宮惣神人連署申状も挙げているけど、しかし、神人が大内関係の所に参上するはずないと思いますねんて🤔「前々より　公方様へ無致参上事候」は、"前々から大宮司様の所へ参上致す事例はないです"と読んだ方がよいと思いますねんて😌#公方 #屋形 pic.twitter.com/6QGI5FZli6

訂正。豊前国一宮宇佐八幡宮関連の「到津文書」。そして、これに記載の「公方様」だが、明らかに守護大内を示している、って解釈されたら、それが答えとなる。自分は、この「公方様」は、内容から荘園領主の宇佐八幡宮と思うが、言ったもの勝ちなので、そうは中々ならない😔#公方 #屋形 pic.twitter.com/Fto5ZoLeWm

(続き)#公方 #九条政基 pic.twitter.com/XlM7vy7YPJ

この記事の「公方様(九条政基)」についても、前後の記事をみて、「公方様」=九条政基である事が確認出来た。(続く)#公方 #九条政基 pic.twitter.com/tHZcANz3xD

これは『政基公旅引付』の記事。活字史料によると、「公方さま(九条政基)」という。活字史料は便が良い。故に、正しいものとして使用しがち。ホンマに「公方さま」は、"九条政基"なのか確める必要がある。そこで前後をみると、この「公方さま」は九条政基である事が確認出来た。#公方 #九条政基 pic.twitter.com/XJ9oeipegr

この史料記載の「御公領」って、荘園の事なんか🤔ホンなら、長門国日置庄は、大内の直轄領じゃなく、転法輪(てほり)三条家の所領やないの🤔#公方 #屋形 pic.twitter.com/cg1w9fqH7I pic.twitter.com/JjPCcdCM7d

足利義教が将軍に任じられる前に、「室町殿」(足利宗家家督)と称されていた事は、『看聞御記』の記事からも窺える。ほんなら、それまでの間、彼が「公方」と称されていたという記事はあるかな🤔#室町殿の時代 #公方 #室町殿 youtu.be/lbbdZMSYg0w

応永７年(1400)、奥州家御内・老名平田親宗が、有力御一家樺山音久と交わした契約状記載の「公方」を、「状況からみて島津奥州家元久を意味することは間違いない」って、この契約状1枚のみで、それは些か短絡的見解なのでは…関連史料もみた上でなら分かるけど…🤔#公方 #新名一仁 #一揆契約状 pic.twitter.com/daUmVjdbUk

「従小田原之御用」の他に、「小田原への御用」文言もみられるですねんて😌 さらに、「御公方御用」が小田原北条の用でないことが示唆されるですねんて😌 #御公方御用 #小田原御用 #公方 #小田原 pic.twitter.com/578TxzKo7M

再度、その著書を確認したら、やはり拙稿を一瞥して、「候ハゝ」とした可能性は高い。それには「(『戦国遺文』)」のものと記している。『戦国遺文』では「候て」としている。註なり本文なりで拙稿について記すのが道理じゃないかな… #日本中近世移行期論 #池上裕子 #御公方用 #御伝馬 #公方 pic.twitter.com/hpWh5l4gKR

「御伝馬(北条公用)」が「御公方用(公方伝馬)」と同一のものなら、「御伝馬」にも「御公方用」同様闕字が使用される筈。しかし、多数みられる「御伝馬」には闕字が使用されていない。つまり「御公方用」は北条家ではない。#公方 #研究論集歴史と文化 #当麻宿 #落合三河守 #関山 #公方伝馬 #大途之伝馬 pic.twitter.com/FHjcn6piox

史料解釈は容易ではない。この史料は「公方」=北条の事例として紹介された。ただ、これをもって、なぜ「公方」=北条と断定できるのだろう？と疑問に思った。とはいえ、それを否定出来るのも困難。何度も読み返した。すると、「御伝馬(北条公用)」と「御公方用」の闕字の有無の差異に気がついた。#公方 pic.twitter.com/9jhUhU60fN