516。多聞山城 大和城郭史を語る上で、松永久秀の名は欠かせない。そんな彼が築き上げたのが奈良県奈良市にあった多聞山城。天守の先駆けが存在し、史跡として保存されていれば全国的にも貴重な史跡だが、残念ながら今は学校敷地に石碑が残るのみ。これにて地元奈良県は終了 #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/wueq9SupRj

515.西方院山城 県庁所在地の奈良市は寺社仏閣ばかり…城跡見た事ねぇ…というのは嘘で実は市内にもれっきとした城跡がある。室町時代、既に応仁の乱以前から大和は泥沼の戦乱の地であり、興福寺衆徒古市氏が築いた城。瑜伽神社のすぐ裏手にあり、空堀土塁など遺構が完存する #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/TIeqjyB6xQ

514.椿井城 奈良県生駒郡平群町にある山城。地元の国衆椿井氏の城ともいわれるが詳細不明。一説には筒井氏家臣時代の島左近が城主だったとも伝わる。現在では山城は南と北2つの郭で構成され、郭・土塁・横堀などが残る。奈良北部では貴重な山城 #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/YZXu1H5G8a

513.信貴山城 奈良と大阪の県境にある奈良県生駒郡平群町の山城。古くから城があったらしいが、この城がやはり歴史上有名なのは松永久秀の城にして最期の地であるから。#麒麟がくる　の吉田鋼太郎は格別。現在では朝護孫子寺の背後にあり、城跡も整備されてきている。 #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/uoPQmLRY7S

512.若槻環濠 奈良県大和郡山市にある環濠集落。室町時代中頃から集落の自衛のために戦国期に東西に長い環濠が完成したとみられる。今も一部にその名残となる空堀が遺されており、貴重な史跡となっている #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/hEREdyVjBa

511.稗田環濠 奈良県に多く残る環濠集落の一種。奈良県郡山市にあり、ここに周囲に堀を張り巡らすことで、外敵と洪水から自衛する環濠集落が発展した。現在でも集落を巡らす堀は健在。集落内の道路はかなり狭く車ではかなり怖い。 #地元奈良県城巡り　#城跡　#環濠集落 pic.twitter.com/BYqVLduIB5

510.郡山城 奈良県大和郡山市にある近世城郭。寺社仏閣が多い奈良では数少ない城下町として発展した城。大和大納言こと豊臣秀長の下で大規模な城として改修された。現在では櫓や門が復元され、近年木造復元で橋も完成。ここも昔に比較してだいぶ整備された #郡山城　#地元奈良県城巡り　#続日本100名城 pic.twitter.com/mbBWJGOlVW

509.筒井城 奈良県大和郡山市にある平城。興福寺衆徒として大和で大きな勢力を誇った筒井氏の居城であり、筒井順慶の代に大和支配をめぐって松永久秀と激しい闘争を繰り広げる。現在は本丸跡に広場と案内板が残るが、他に遺構は外堀跡のみと断片的 #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/IJqjEGZOrj

508.大和小泉城 奈良県大和郡山市にある平城。室町時代から小泉氏の「館」として続いた。後に城として改修され、片桐且元の弟である貞隆が入封し、明治維新まで小泉藩の陣屋となった。現在は公園の一角に石碑と案内板のみが残る #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/QEEM3StZBM

507.大和豊田城 奈良県天理市にあった山城。興福寺の衆徒・豊田氏の居城で、室町時代から続いた城。ここも松永久秀によって落城し、その支城として改修された。かなり後背著しいが、それでも郭を囲う空堀はなかなかの圧巻で、奈良県屈指の空堀を巡らせた城 #地元奈良県城巡り　#城跡 pic.twitter.com/IcSYKlyWJU