堀田善衞が『#こんてむつすむん地』という切支丹文学を何箇所か引用し、邦訳を褒めているので、ラテン語原文(De Imitatione Christi)と照応を試みています。もちろん、当方はラテン語習ったことありません。思いついて #ChatGPT に聞いたら、一つ一つ丁寧に教えてくれました！　#ラテン語　#堀田善衞 pic.twitter.com/SLGgZNd0YA

堀田善衞『ゴヤⅣ　運命・黒い絵』（集英社文庫）読了。老いても学ぶ意欲を失わず、70歳を過ぎてリトグラフ（石版画）に挑戦した81年の見事な生涯。ゴヤの評伝だが、スペインを中心としたヨーロッパ史になっている。#堀田善衞　#ゴヤ　#集英社文庫

堀田善衞『ゴヤⅢ　巨人の影に』（集英社文庫）読了。19世紀初頭、ナポレオンが率いるフランス軍がスペインに侵入。戦争が身近になる中で、ゴヤは戦争の悲惨さを描き出すー。波乱に満ちたゴヤの生涯が生き生きと伝わってくる。#堀田善衞　#ゴヤ　#集英社文庫　#ナポレオン

集英社文庫版の堀田善衞『めぐりあいし人びと』p.193に平田篤胤について、「その漢文がひどく下手で、和臭というらしいですが、とても読めたものではない」などとあります。篤胤に、そんなに漢文で書かれた著書が多かったんでしょうか？　 　#集英社文庫　#堀田善衞　#平田篤胤　#漢文

堀田善衞『ゴヤⅡ　マドリード・砂漠と緑』（集英社文庫）読了。中年になったゴヤは聴力を失ったが、画家として最盛期を迎え上流社会を駈上ってゆくー。波乱万丈な生涯を生き生きと描いていて、とても面白い。#堀田善衞　#ゴヤ　#集英社文庫

堀田善衞『ゴヤⅠ　スペイン・光と影』（集英社文庫）読了。「裸のマハ」などで知られる宮廷画家・ゴヤの生涯を壮大なスケールで描く。第一巻は40歳まで。読み応えがあり、今後の展開が楽しみ。#堀田善衞　#ゴヤ　#集英社文庫

『堀田善衞とドストエフスキー 大審問官 の現代性』 #核兵器禁止条約 の発効 「現代のあらゆるものは、萌芽としてドストエーフスキイにある。たとえば、原子爆弾は現代の大審問官であるかもしれない。」（#堀田善衞）

#堀田善衞『記念碑』（1955） 太平洋戦争末期の日本を舞台に国策通信会社の外信部に勤務するかたわら、枢密院顧問官深田英人の個人秘書もしている石射康子と特攻隊に志願したその息子など戦時下に生きる知識人をとおして近代化と「日本的な価値観」の根源に迫ろうとする力作。twitter.com/stakaha5/statu…