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志賀直哉『朝顔』所収の「自轉車」。《夜中、不圖目が覺めて、そのまま眠れなくなつたやうな時とか、寒い朝、いつまでも床を離れられずにゐるやうな場合、よく古い事を憶ひ、それに想ひ耽ることがある。老年の所爲もあり、閑散な生活の爲めもあらう。》執筆時、直哉は69歳。#志賀直哉 #中央公論社 pic.twitter.com/i0lzuIvNrb
志賀直哉『山鳩』より。雪月花の中では雪が一番好きだ。花はそれ程興味がなく、殊に人出の多い花見は嫌ひだ。人出のない花見が出來たならいいと思ふが、さういふ場合はまづないといつていい。十四五年前までは雪が降ると、自家に凝つとしてゐられず、必ず散歩に出かけた。#志賀直哉 #中央公論社 pic.twitter.com/dLYSVaHRJj
志賀直哉『秋風』は1950年1月1日、創藝社刊。本書には普及版と特装限定版があって、写真の帯のある方が普及版。収録内容もページ数も同じだが、厚さが違う。奥付の検印が違う。そしてもちろん定価は普及版が300円、特装限定版は480円。巻末の「稻村雜談」は必読である。#志賀直哉 #創藝社 pic.twitter.com/VIBkWBmP86
志賀直哉『秋風』より。「斜陽」を「讀みかけたが、話してゐる貴族の娘の言葉が如何にも變なので、讀み續けられず、初めの方でやめて了つた。」「太宰君の心中を知つた時、私はイヤな氣になつた。私の云つた事が多少ともその原因に含まれてゐるのではないかと考へ、憂鬱になつた。」#志賀直哉 #太宰治 pic.twitter.com/R1h2PA26CR
リアリティを追求するが余りか意図してか、「暗夜行路」に短編にある洗練されたキレのよさが少し鳴りを潜めてしまっているように思うのも象徴的ですね。 でもその切れ切れにずるずる行く感じも悪くありませんでした。 #志賀直哉 #読書好きな人と繋がりたい #読書記録
ちなみに、元々作者は「時任兼作」というタイトルで売り出すつもりだったのが、出版社側にそれでは売れないと「暗夜行路」に変名されたことは有名な逸話のようです。 この作品の切れ切れのたどたどしさが、また味がるのです。 #暗夜行路 #志賀直哉 #読書好きな人と繋がりたい #読書垢
本日もご来館ありがとうございました。 本日は白樺派 #柳宗悦 の命日。柳が我孫子に来なければ、 #志賀直哉 #武者小路実篤 たちは我孫子に来ていなかったでしょう。 稲村雑談特別版3「我孫子と柳宗悦」 杉山日本民藝館常務理事との対談も是非この機会にご覧ください。 youtube.com/playlist?list=…
「城の崎にて」を読みながら CURIOSITY COLAをきめる! #ibarakigram #curiositycola #fentimans #城の崎にて #志賀直哉 instagram.com/p/C6TkZjjvUES/…