天を刺す松の緑や夏近し 正岡子規 「俳句三昧」収録句より 気温も上がり尖った松の葉が日に日に天を刺す様に伸びていく様子が躍動感と、夏への昂揚感と共に感じられました。夏近しは春の季語だという事も勉強になりました。 #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku

初蝶のいきほひ猛に見ゆる哉 小林一茶 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #小林一茶

花鳥やうら絵はうすき扇かな 炭太祇 「俳句三昧」収録句より 俳句三昧には祇は通常のしめすへんに氏(ネ氏)で表記されていますが環境依存文字なので祇の表記に変えています。祇園祭もどちらの書き方もあるようです。 #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku#haikusaturday

花穂ひとつ一人静の名に白し 渡辺水巴 「俳句三昧」収録句より ヒトリシズカは昔、人が山に入る前に咲き、一人静かに散っていく事から一人で舞う静御前になぞらえた名との事です。純白で美しい花を咲かせ江戸時代に観賞用として栽培されました。 #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku

花の顔に請うてしてや朧月 松尾芭蕉 寛文七年 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #松尾芭蕉

行燕又来る芽はり柳まで 松尾芭蕉 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #松尾芭蕉

春雨にぬれてや水も青う行 加賀千代女 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #加賀千代女

子雀や薔薇の垣根にちよろちよろす 正岡子規 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #正岡子規

木屋町や裏を流るる春の水 東河碧梧桐 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku

限りなき春の風なり馬の上 夏目漱石 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #夏目漱石

うつくしい夢見直すや花の春 加賀千代女 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku

ふらふらと行けば菜の花はや見ゆる 正岡子規 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #正岡子規 pic.twitter.com/3CaWd6ZUty

2023年作　春の句（入選、掲載されたものより） 満ち潮に藻の揺れてゐる日永かな　　典子 鳥帰る昔は駅に伝言板 亀鳴くや日に幾枚の皿洗ひ 何かよき話あるらし桜餅 遠蛙けふ一日をうべなひて #俳句　#春の句 pic.twitter.com/t7hcbazjKY

菜の花の遥かに黄なり筑後川 夏目漱石 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #夏目漱石

うつくしき鳥に餌やる春日哉 正岡子規 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku #正岡子規

ちるはなや鳥も驚く琴の塵 松尾芭蕉 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku

うぐいすの人より低くなく日かな 小林一茶 「俳句三昧」収録句より #俳句 #春の句 #今日の一句 #俳句三昧 #haiku