ローラカブラン 塚原久美　訳 ジェーンの物語 書肆侃侃房 映画は町山さんが紹介してたね。今年になって日本語版がでた。組織内の人の手による書籍としては、かなり抑制的な書き方なのは、『ファイティングヒロイン』という特別な人々と思われるのを嫌ったためでもあろう #こねくと #本の気まぐれ pic.twitter.com/Y9s5xRtpP2

生物の科学　遺伝（エヌ・ティー・エス） この雑誌の連載で『日本列島の多様な淡水生物』てのがあるんだけど、まぁ、面白い（まだ2回目だけどね）。 今回は『カエルの性染色体　ターンオーバーと種分化』 人間の性別を考える上でも、かなり興味深い #本の気まぐれ pic.twitter.com/5X4UVIjn8X

関根健一 大修館書店編集部　編 無礼語辞典 特に使うアテも無いのだが、あればあったで時々開きそうだな…と思って。まぁ、こういうのは編んだ側のと実社会のズレ（正しい、正しくないともちょっと違う）のを見るのが楽しい #本の気まぐれ pic.twitter.com/1l2A6hBpvo

出たばっかり、ホヤホヤ イム・ソヨン オ・ヨンア　訳 神秘的じゃない女たち 柏書房 コレは面白い。科学といえども『男性社会を前提にしてる』ことから逃れられず、それ故に女性には『なぞ』がつきまとってきた。フェミニズム本と言えば、そうだけど、それだけではない #こねくと #本の気まぐれ pic.twitter.com/SX3uSIRaRf

ティモシー・スナイダー 池田年穂　訳 暴政　20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン 慶應義塾大学出版会 2017年に出た本なので、社会情勢分析本としては古い。けど、その主張が今現在も『ズレたところ無く活きている』というのは、その間、多くの人が傍観していた…ということ #本の気まぐれ #TBSスタンバイ pic.twitter.com/Faez6qp1Oi

『黒博物館 館報 ヴィクトリア朝・闇のアーカイブ』 『「アーサー王物語」に憑かれた人々 19世紀英国の印刷出版文化と読者』 この二冊は、ぜひとも『合わせて読む』ことをして欲しい。一方は講談社、他方は慶應義塾大学出版会の本だけど、『相乗効果で旨味が増す』 #本の気まぐれ pic.twitter.com/5RnePlj1z2