僕が知っている優れた小説家は、みんなそろって貪欲な読書家でした。一度プラハでフランツ・カフカの書棚を見ましたが、とても丁寧に小説を読んでいた人なんだなと感心しました。 #村上さんのところ pic.twitter.com/9OeqDkCi65

僕は生まれつき走ることがわりに好きみたいです。好きな音楽を聴きながら一人で走っていると、すごくほっとします。 #村上さんのところ pic.twitter.com/alaZTwX5HF

カフカとかサリンジャーとかフローベールとかは、そうとうエッジのきいた人生を送られた方々です。僕の人生はそこまで特殊ではありません。わりに普通に暮らしています。早寝早起きで、運動もして、食事にも気を遣っています。 #村上さんのところ pic.twitter.com/7b5eL7Kq7n

僕はどこに移住しても同じような話を書いていると思います。藤沢で『世界の終り』を書き、ローマで『ノルウェイの森』を書いたし、プリンストンで『ねじまき鳥』を書いたし、カウアイ島で『海辺のカフカ』を書いたけど、どこで書いても同じなんです。 #村上さんのところ pic.twitter.com/uuBCqdTU95

具体的に死について考えることはあまりありませんが、「あといくつ長編小説が書けるのかな」というのはよく考えます。カウントダウンですね。たくさん書けるといいんだけど。 #村上さんのところ pic.twitter.com/2slLx0L1KV

僕は漱石は好きですが、『こころ』ってあまり好きじゃないんです。個人的な好みもあるとは思いますが、もうひとつ馴染めません。どうしてあんなに人気があるんでしょうね。内容が日本人の好みにあうのでしょうか。わかりません。 #村上さんのところ pic.twitter.com/9KUGBqSNOk

僕は当時（ピーター・キャット時代）とても友好的に接客していたと自分では思っていたんですが、みんなに「すごく無愛想な店主」とか「もうちょっとにこやかにしたら」とか言われていました。 #村上さんのところ pic.twitter.com/IoYUTsmzGA

僕は朝起きて鏡の前に立つたびに、「おれも老けたよな」といつも思うんですが。でもお腹だけは出さないようにがんばります。ハンサムにはなれなくても、健康にはなれる、というのが僕のモットーです。 #村上さんのところ pic.twitter.com/MZYicLhbFy

あまりすらすらいっちゃうと、あとで必ず反動がきます。今は反動を先取りしているんだと考えるといいですよ。 #村上さんのところ pic.twitter.com/cllvGBIf4G

僕が40歳のころは『ノルウェイの森』がすごいベストセラーになり、その反動がずいぶんきつく、現実的にいやなことがたくさんありました。おかげで人間関係みたいなものも少なからずこじれ、精神的にかなり落ち込んでいました。僕にとっては一種のクライシスだった。 #村上さんのところ pic.twitter.com/PWUVvf7EUX

「たとえ不幸せになったって、人に嫌われたって、本を読まないよりは本を読む人生の方がずっと良いです。そんなの当たり前の話ではないですか」 #読書 #村上春樹 #村上さんのところ #HarukiMurakami president.jp/articles/-/543…

読書というのは選択から始まるものです。そこでは嗅覚がとても大事な役を果たします。 #村上さんのところ pic.twitter.com/rghQNLjm01