日本の歴史小説だけでなく、いろんな国、というか海外の歴史小説レビュー大歓迎です！ というか編集人は不案内分野なので、書ける人、お好きでよく読まれる方と出会いたいです～ #歴小ノック #歴ヤバ twitter.com/KuribayashiS/s…

けいこう舎では、 歴史お勉強本書評誌『ぱん歴』にくわえ、 歴史小説の書評誌『歴ヤバ（歴史小説がやばい）』の創刊も計画しています。 歴史小説が好きでレビューを書ける方とオトモダチになりたいです！ #歴小ノック　というのをやってます。よかったら一緒にやりませんか～

#歴小ノック　102 松本薫『火口に立つ』小説「生田長江」を出版する会（発売：今井出版） 比較する必要ないけど ぶっちゃけ瀬戸内『青鞜』よりぐっとくる！ 「えーそうだったの！」と目を拓かれることたくさん。なにより時代を生きる人の姿が迫る。 律やイチと別れて寂しいamazon.co.jp/%E7%81%AB%E5%8… pic.twitter.com/h5aAevnYKw

#歴小ノック　102 松本薫『火口に立つ』 教え子平塚明たちを励まし『青鞜』を創刊、有島武郎を擁護し堺利彦を応援し多たの男女の文人を世に送りニーチェを翻訳、思想界を牽引した生田長江（いくたちょうこう）。貢献に比べ静謐なその生涯。 視点の女性"律"と共に、読者は激動の時代を呼吸 凄く面白い！ pic.twitter.com/aJMgprGoSw

#歴小ノック 番外編8 大河ドラマ『黄金の日日』（NHK、1978） 脚本の市川森一、音楽の池辺晋一郎、主人公助左衛門の市川染五郎は当時30代半ば。助左衛門、五右衛門（根津甚八）、善住坊（川谷拓三）のように、実在するが史料に乏しい人々を、史実に拮抗し縦横無尽に活躍させる作品が産み出された。 pic.twitter.com/x8X8psLMiG

#歴小ノック 38　中里介山「島原城」（『中里介山全集』第13巻） 領主の苛政に耐えるすべを失った人々が、天草四郎を中心に原城に結集、決起するまでを描く二部構成の中篇。幸徳秋水らが処刑された大逆事件を受けて1911年に発表される。幸徳と近かった作者は、殺されても不思議ではない場所にいた。

#歴小ノック 37　堀田善衛『海鳴りの底から』（新潮文庫） 島原・天草の乱を正面から描いた長編。 秀吉の刀狩は、封建支配を踏みかためる布石になるとともに、民衆が武器をとり圧制に抵抗するという発想を根こぎにする意味をもった。にもかかわらず島原の乱がおきたことの意味を、作者は注視する。 pic.twitter.com/OnBzp3V6JZ

#歴小ノック　96 中島敦「李陵」 匈奴と戦い捕らわれた名将李陵は、故国への忠誠を守るも、誤解した帝に家族を殺される。 帝に忖度する臣たちの中で一人、司馬遷は李陵を擁護して辱刑に。 我と節と、それを挫く世界 でも あまりにさらっと描かれる 李陵による従軍女子の鏖殺に、私は完全拒否反応 pic.twitter.com/lQt2srv1TQ

#歴小ノック 35　大佛次郎『幻燈』(未知谷) 開化期の横浜を舞台に、時代のうねりにのみこまれた敗者の視点から、転換期の生き方を探る物語。 没落旗本の子弟金谷助太郎は、居留地の英語学校に通う少年で、英国人ブラックとの出会いを機に、ジャーナリストとして身を立てる可能性に目覚めていく。

#歴小ノック　 島崎藤村『夜明け前』第一部 ブログにちゃんと（？）書きました ameblo.jp/torabutajisyuu…

#歴小ノック　8 エマ・ドナヒュー『星のせいにして』吉田育未訳 こういう歴史小説もっと読みたい！ 20世紀初め疫病流行のダブリン 冷酷な上層部（医師やシスター）、残酷な妊産婦医療🥶。戦場の如き病棟で奮闘する二人の看護婦 颯爽と現れるお尋ね者の女性医師リンは実在のサフラジェットの闘士とか pic.twitter.com/ClQM19J3ZV