ちょっと更新が遅れている #毎日GM ロボットものやSFはこうあるべき！と言うのはないのでアレだが、メインテーマは「愛」で、大きな花壇(大義)を守るために足下の小さな花(守られるべき個人)が踏みにじられてはいけない、なテーマなのはマルメロ星編だと思う。

大義の前にはタケルすら邪魔だって言うんで殺そうとしていたガッシュ、やってることだけ見たら、ギロンと同じ。ここでようやく、フローレとその母、ガッシュを繋ぐキーパーソン・シキール法王登場。「若者を導く年長者」としてどう動いてくれるのか。 #毎日GM

法王から和平を託されていたガッシュが、なぜギロン(フローレの実父で独裁者)への切り札にしようかと思っているのかは、迫害された彼の少年時代に原因があるんだけど、「ひとりを助けられなければ、大義は意味が無い」というタケルの考えと真逆なのだ。#毎日GM

視聴はフローレとタケル、マルメロ星到着。シキール法王仲介により、フローレの産みの母・アーモと再会、ガッシュにフローレの情報を流していたのは法王で、プラスとマイナスの超能力者の分断を生むのではなく、調和を願っていた、ってとこまで。#毎日GM

昨日は神絵師様に最高級燃料をいただいて、とても幸せであった…… 今朝は毎日GM ちょっと考察版 #毎日GM

大義の意味合いが違う者同士が時には対立し、戦い、理解を深めていくんだけど、ガッシュが大義のためね犠牲はやむを得ない。むしろプラス超能力者抹殺！の主張が強すぎて、フローレを迷わせてるのがしんどい。#毎日GM

ここにマルメロ星編のキモを感じるわけで。自分が不利な立場になろうともフローレを救うと決意しているタケル。迫害されつづけた半生ゆえに、同士と武装蜂起して、プラス超能力者を抹殺してマルメロ星への帰還を目指すガッシュ。#毎日GM

「若者に助言を与える年長者がマルメロ星編にはいない」と、ここまでを振り返って感想書いてるんだけど、タケルの大義が「広い銀河に住む者として平和を守る」で、その中にマルメロ星まで含んでるから、軍人てしては私情優先状態。#毎日GM

この回掘り下げ。 タケルとフローレが、軍法会議に召喚される場面。幹部たちが、極刑だ！と騒ぐ中、発言を許可されたタケルが、マルメロ星へどう対応するかで地球のあり方が問われる、しっかり目を開けて判断を、て冷静に主張する。 #毎日GM

マルメロ軍vs地球防衛軍の戦闘が激化し、留置されていたタケルもガイヤー→ゴッドマーズで出撃。そこに現れたフロンティア号は、フローレを誘拐。マルメロ軍vs地球防衛軍vsフロンティア号一派、とうとう三つ巴の争いである #毎日GM

判決結果。タケル・フローレはそれぞれ別の拠点に留置されることに。ゴッドマーズの功績考えると、簡単に極刑にも出来ない。連邦も痛し痒し。#毎日GM

なぜなら地球連邦軍所属の軍人(タケル)が独断でマルメロ星の内戦に干渉した結果、開戦したようなものだから。しかもマルメロ星編になってから、導く・軌道修正出来る大人がいないので、タケル含めみんな暴走気味。 #毎日GM

32話。マルメロ星との開戦になってしまった地球連邦。外患誘致罪で、タケルとフローレを軍事法廷に召喚。 タケルは宇宙に生きるものとして、フローレを救ったことは間違っていないと主張。しかし軍人としては、これは非常にまずい。#毎日GM

作曲の若草恵さんは、歌謡曲からアニメ・ドラマ劇伴、編曲も手がける大御所。そして、タケルのCVである水島裕さんの歌唱力の高さにびっくりである。TVシリーズだけでなく、劇場版でもこの曲が使われたあたりに、公式のこだわりを感じる。#毎日GM

nico.ms/nm10599976?ref… ギシン星編挿入歌、「銀河に一人」(歌:水島裕)。作詞は脚本メインライターの藤川桂介さん、作曲は若草恵さん。 #毎日GM

毎日GM番外編。Spotifyになかったので、他の配信サイトで探したりたりしてるんだが、80年代はまだキャラソンて少なかった？と思ったりしてこれ書いてる。今回ご紹介の楽曲も、劇伴集に入っているようだ。 #毎日GM

それぞれが大義だったり正義を主張して、最適解がなくもはや武力で決着つけるしかないところへ来てるのがめちゃくちゃしんどい。 そんな訳で、夜余裕あれば続きをup。 #毎日GM

さらに悪いことに、現時点でフローレも組むことを嫌悪している宇宙海賊のリーダー、ガッシュ。生きるために略奪と殺人を重ねる彼にも、「マイナス超能力者の仲間を集める」と言う大義があるのだが、やっていることがギロンと変わらん。#毎日GM

ただ、今回地球サイドはマルメロ軍からいきなり攻撃される、マルメロ星内のマイナス超能力者迫害の余波で宇宙ステーション襲撃される、フローレが必要な情報を伝えない、で完全に巻き込まれ側です。私の中では、「伝説巨神イデオン」並に理不尽です。#毎日GM

なので、マルメロ軍の求めに応じるのは間違いではない(外交上)が、現在地の最高権力者のアキレス腱であるフローレが間違いなく命を奪われるのがわかっているから止めると言う、タケルの選択も間違いではない。#毎日GM

しかし、タケルはこれに反発して自らマルメロ軍に投降しようとしたフローレを救出。これが次回以降、火種になる。 ギシン星からの侵攻と違い、フローレと言う亡命者がいなければ、地球がマルメロ星に干渉する理由がない。 #毎日GM

フローレを守る、と言うことでまとまりを見せつつあるクラッシャー隊。しかし、マルメロ軍はフローレの引渡しにおうじなければ、開戦すると宣言。条約で亡命者の身柄は保証されるのだが、元々はマルメロ星内の問題なので、フローレ引渡しの方向へ。#毎日GM

ここで伏線回収。フローレがマイナス超能力だと気づいたギロン、部下に命じて妻子ともども追放している。その娘が生きていたら、と言うことから疑わしき17歳女性は抹殺だった模様。大義ってなんだっけ。#毎日GM

地球連邦の決定を無視する形でフローレを救出したタケル。ようやく2人とも雪解け。そしてフローレは、マルメロ星の現状を語り出す。軍部のトップだったギロンがマイナス超能力者に対する圧政をしいており、フローレと同じよう17歳の女性を殺害しているそうな。 #毎日GM

お休みしてしまいました、毎日GM。 ギシン星編と違い、宇宙海賊ガッシュの登場から、「大義」のための戦いの側面が強くなり、タケルの「銀河系の平和を守るための戦い」だけでは済まなくなる。藤川先生は、あらゆる困難を乗り越えて戦う少年が描きたかったらしい。#毎日GM

超能力者として受け入れられていて、自分の故郷と愛する人の為に戦う覚悟の出来ているタケルと、総統の娘に生まれるも迫害を受ける側の超能力者のフローレ。フローレが生まれる前からマイナス超能力者迫害は存在していそうではある #毎日GM

エスパーロボに苦戦するガイヤーを助けようと小型艇で体当たりするフローレ。六神合体して、エスパーロボを破壊するタケル。フローレはコスモクラッシャーに無事救助。タケルとフローレもようやく歩みより、と言うところで30話終了。#毎日GM

フローレの小型艇は、再び地球軌道に。もうケレスには戻れないと呟く彼女の目に映るのは、ケレスを襲撃するマルメロ軍。バトルキャンプだってこんなに襲撃されてないやんか、と心配になり出すワタクシ。#毎日GM

行方不明になったフローレを追わなかったことに対して、飛鳥キャプテンは海賊を説得するのではないかと言う一方、逆に説得されてしまうかもしれない、と言うタケル。ついこの前まで一般市民だったフローレ、どう選択するか。#毎日GM

プラス超能力者の血統にマイナス超能力者が生まれてはならない。と言うことで、このあとフローレは養父母に育てられていた模様。生い立ち的にはタケルによく似ているのに、相容れない2人。#毎日GM

そして30話にして明かされる、マルメロ星のギロン総統がフローレを狙う理由。後継者として生まれた娘は、なんとマイナス超能力者！高貴な生まれの方が……は「クロスアンジュ」もそうだった。 #毎日GM

30話では、フローレが遂に行動。呼びかけに応じたガッシュは、本当に「同志」なのかを確認するため、単独フロンティア号と接触。ガッシュは同志だと主張するが、フローレは生きるために他者を犠牲にするガッシュを認められず、1人宇宙放浪へ。#毎日GM

タケルがまだ17歳だと言うことと、ようやく平和が戻った地球に厄介事を持ち込むフローレに物申したいのはわかる。だが、フローレ自体もまだ迷走中。その上海賊まで参戦とあっちゃあ、そりゃイライラもするわな。#毎日GM

29話に至っては、ひとりでも多くのマイナスの同志がほしいと言うことで、ガッシュがフローレの同志を名乗り、引渡しを要求。その一方でフローレ殺害のためにマルメロ軍がケレス襲撃。タケルの疑念が強まって、フローレを問い詰める。……胃の痛い展開。 #毎日GM

ただ、プラスとマイナスの定義がちょっとわかりにくい→フローレがいきなり初対面のタケルを拒否、選択ミスと説明不足でめちゃくちゃギスギスした展開がキツイ。#毎日GM

マルメロ星編は、大義の物語的側面があるので、生き抜くために略奪と破壊を繰り返す海賊のリーダー・ガッシュが悪いとも言えないし、仲間を探すフローレが悪いとも言えない。 #毎日GM

28話。フローレがマルメロ星を逃れたマイナス超能力者に呼びかけるように発したテレパシーに導かれるように現れる海賊船が、宇宙ステーションケレスを襲撃。海賊だけあって好戦的と言うか、かなり荒っぽい。#毎日GM

ちょっと休んだ、毎日GM。 マルメロ星編て、フローレが新時代のマルメロ星指導者として成長していく話でもあるので、タケルと和解するまでが見ていて辛い( -᷄ω-᷅ ) そんなわけで28話から30話。 #毎日GM

立場が違うので比較対象にならないあのだが、プロの軍人のロゼは覚醒までの自分の考えを言語化出来たが、フローレは一般人で地球の事情を知らず、プラスの者を恐れているので、タケルとの距離が縮まらない。ここをどう乗り越えるか、が次回以降。#毎日GM

マルメロ星編序盤のキモは、 ①ズールの呪縛を解かれ、仲間と信頼関係で結ばれたタケル ②迫害される立場であり、味方のいない状態で逃亡しているフローレ ③プラス・マイナスの対立理由がフローレや総統サイドから齎されないための感情的摩擦 の3つ #毎日GM