夕闇に咲いた私の花は 見て頂けましたか じっとりねっとり 錆びた線路を辿りながら 厳格に灯火を奉ります 感謝しきれぬのは 伸びた饗宴で 御礼申し上げます 形式的に記憶に残さないで下さい それでも残滓が君の中に残るなら それは本望かもしれません #真読書状 pic.twitter.com/rsPvLWELa8

Dear my Darling 君が何者じゃなくても 君で居てくれるなら それだけでいいんだよ 世界の理とか 不平等な規律とか どうでもいいから 僕だけ見ててよ 多くは望まない この二つだけ忘れないで #一かけらの今 #真読書状 pic.twitter.com/OT3pATmwRD

母よ 私達は 貴女の中の正解を知らない しかし せめぎ合う中で 私達に残してくれた物は 知っています お願いです どうか自分を 責めないでください 私達はきっと幸せです 貴女が育んでくれた物を 確かに持っています #深夜の二時間作詩 母への手紙 #真読書状 pic.twitter.com/ICYSLr5fP9

君のその赤い唇で 僕を食んで 嘘ばかり言う口を塞いで 納得なんかいらない 理解なんてしなくていい 欲望の赴くまま 好きにすればいい 君の物になりたい 人でなんてなくていい 躊躇わず 喰らいつくして #一かけらの今 #真読書状 pic.twitter.com/2LhbVAVfJ9

何度も駄目って 僕は言いましたけどね 都合の良い事並べ立て 符号はいつやらあべこべで 目も当てられぬ惨劇に 拍手するのが正しいのか 気が利かなくてごめん 救出の条件は 達成されていません またのご利用 お待ちしております #真読書状 pic.twitter.com/oPlw0JcaVI

何処から来て 何処へ行くの 想いを抱き締めたまま 白い部屋で眠る 何事もない日は 酷く平らで だから 平日なのかな なんて考えて うとうとしながら 君を望む 何処へも行けない 我が身は疎ましく 羽根が無い事が悔やまれる いつか飛べるなら 起きた朝にきっと #真読書状 pic.twitter.com/Ggr05BLAsw