この舜若多という虚空神の、その存在が悲しい。他からの光に照らされてはじめて存在する。そういう悲しい存在の存在を想像した、その想像力こそが尊い。#禅　#碧巌録　#第六則雲門　#日日是好日 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/p…

本当の智慧、苦しみを乗り越え平穏な心境にたどり着くための智慧は、以心伝心でしか伝えることができないことや、その伝え方の尊い有り様を示した問答である。機に適う一期一会の瞬間を実に色彩豊かに感動的に描いている。#禅　#碧巌録　#第6則雲門十五日　#日日是好日 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/p…

正しい認識が得られれば、意識は滞留することはないということ。そうすれば、生死の境を脱却できるということ。#禅　#碧巌録　#天上天下唯我独尊　#日日是好日　 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/#google_v…

世界の中でモノ自体が本来を露わにしている。しかし、そこに親疎を立て分別するのが人間の認識。私たちの認識の閾値を低め低めて、モノ本来が露わになるようにしてやる。そこではモノがモノ本来の本然の姿で現れている。#禅　#碧巌録　#日日是好日　#第六則雲門十五日 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/p…

はてなブログに投稿しました 啐啄同時 - Living, Loving, Thinking, Again sumita-m.hatenadiary.com/entry/2024/05/… #はてなブログ #山折哲雄 #啐啄同時 #碧巌録

「打成一片（だじょういっぺん）」という言葉がある。区別・差別を建てないものの見方だ。われわれに入ってきた外界の事物は、われわれの中で区別される。善・悪という道徳的な判断がされ区別が建てられ、好・悪という感情的な判断がなされる。#禅　#碧巌録　#打成一片　yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/p…

今日は「みどりの日」（令和6年度版） blog.goo.ne.jp/tenjin95/e/4b3… #gooblog #5月4日 #仏教 #曹洞宗 #道元禅師 #永平広録 #碧巌録 #みどりの日

死中に活路を求めること、ぎりぎりの状態に追い込まれた死地からどう生還するか、それを教えるのが禅だ。死中に活を求めるには、思惟を働かせてはだめだという。思惟の働きは遅い。#禅　#碧巌録　#第六則雲門十五日　#日日是好日 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/p…

「日日是好日」は禅から出た有名な句で、日常生活の中でも目にすることが多い。私は、一日一日が素晴らしい、活力あふれる清新な日のなかに生きることの心境を述べたものだと思う。#禅　#碧巌録　#日日是好日　#第六則雲門十五日 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/p…

雪峰は、砂を洗い去って米をとぐのか、米を洗い去って砂をとぐのかの、公案を胸に、修行を重ねた。徳山に参禅し、痛棒され、少し突き抜けた気がし、その心鏡を言葉に託したが、それは外からやってきたものであった。#禅　#碧巌録　#雪峰尽大地 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

洞山の雪峰への問いは、相対的な分別についての禅の見解を、興味深い逸話で示唆してくれる。食事をするには、米を炊かねばならぬ。米を炊くには、米に混じった砂を水でゆすいで取り除かねばならぬ。#禅　#碧巌録　#分別　#雪峰尽大地 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

極大の世界に極小の世界は宿り、極小の世界には極大の世界が広がる。（極小と極大は融通無碍（ゆうづうむげ）に往き来する）ゆえに、極大を極小の世界にいれこむことができる。さて、その時、その世界をどう認識するのか。#禅　#碧巌録　#雪峰尽大地　#漆桶不会 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

禅語　喫茶去 ⇒ ameblo.jp/seasquirt/entr… #アメブロ @ameba_officialより 本日の碧巌録提唱は、よく耳にする禅語「喫茶去」のエピソードでした。 わからないなりに、考えることがありました。 #臨済宗　#坐禅会　#碧巌録

禅は常に生死にかかわる所ぎりぎりのところで行われている。時に行者は、危険をも顧みず、虎のひげにさえ手をかけ、虎口に飛び込まなければならない。生死の境、そのあわいを透脱できれば死地を挽回し生地におもむける。#禅　#碧巌録　#虎口　#喪身失命 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

もちろんここで言っているのは、本当に物理的に人を殺めることを言っているのではない。修行者と力量ある師である作家との問答は、命を懸けた真剣勝負なのである。#禅　#碧巌録　#真剣　#生死 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

「死中得活（死中に活を得る）」。この語句は禅を考えるうえで重要な契機を与えてくれる。このような語句が多く登場することは、禅が生死に渡ることを示す。#禅　#碧巌録　#死中に活を得る　#第四則徳山挟複子 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

龍潭和尚は、徳山が仏の化身である老婆によって提起された「過去心・現在心・未来心」の公案を、徳山自身が体得できるよう、徳山の機微に合わせて接してやったのである。この説話は、禅における「わかる」の契機とその体験を垣間見させてくれる。#禅　#碧巌録　#徳山至潙山 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

この問答も傑作だ。「心」の問題を取り扱っている。徳山にとっては、おばあさんの言葉は、「心」の問題を突き詰めてくる容赦のない問いとして迫ってきたであろう。修業者は、常に肌身離さず心に固有の「問題」を抱えて行脚している。#禅　#碧巌録　#第四則 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

禅では、形にとらわれない、執着しない、拘泥しないということが求められる。心は行動に現れる。行動は心を形作る。形に捉われない心は、時に奇矯とも取れる行動となって現れるし、奇矯な行動はとらわれのない心の表れでもある。#禅　#碧巌録　#徳山挟複子 #徳山至潙山 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

禅に「向上一路」という語がよく登場する。禅が目指す究極の境地を言う語でもあるし、また一つの境地に決してとどまることをしない禅が、常に現状を打破し現在をつき抜けていく時のやむことのない努力を表す語でもある。#禅　#碧巌録　#馬大師不安　#日面仏　#月面仏　 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…

言葉は、自分の心境を表したり、自分に対する境界（環境）の様を描写して名付けるものである。山河大地は、自然とそこにあり、私たちに対峙するものである。自然とそこに存在するものをどうやって我々は認識するのか。#禅　#碧巌録　#山河大地　#一一転帰自己 yotuba-farm.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/p…