飛翔画像を拝見すると、P9とP10の外側2枚の初列風切が褐色に観える。これは光の加減もあるとは思うが脱羽する前に褪色しているせいだと思う。冬季に外側の初列風切を換羽しなかった個体で、画像でも初見。 私には冬季に外側数枚の初列風切を換羽した画像よりも貴重。素晴らしい発見ですね。#第1回夏羽

MFで発見したウミウ推定:第1回夏羽(2024.5.24 大阪府)　 3日前から沖のテトラポッド上で休むカワウの小群に1羽だけ混じっていた。内湾なので冬季に1～数羽の幼鳥が迷い込んでくる程度で5月は初見。この日は夕方に行くと1羽で休んでいたので、一時的なねぐらにしているのかも？ #ウミウ #第1回夏羽 pic.twitter.com/ZFffz3QPUV

過去画像より、メダイチドリ(2016年5月 大阪府) MFで発見。雨覆などに幼羽と思われる褐色で摩耗が目立つ羽があり、5月10日時点で橙色味が全くないことからも推定:第1回夏羽。喉と胸を区切る細い黒線が現れているので♂のような気がする。橙色より先行して現れるんだな。 #メダイチドリ #第1回夏羽 pic.twitter.com/55v4Ra9UGU

MFで発見したツグミ(2024.4.25 大阪府) 胸の斑点が少なく、外側大雨覆は軸斑が黒褐色で淡褐色の羽縁があり幼羽だと思う。一時期増えたツグミは成鳥ばかりで、撮りたいと思えたのは当個体だけだった。普通種でも第1回冬羽や第1回夏羽に注目すると観察・撮影の幅が広がる。#ツグミ #第1回夏羽 pic.twitter.com/nClv9XkSWa

コアオアシシギの第1回夏羽には、一見すると成鳥夏羽に見える個体がいるようだ。外側の初列風切を新羽に換羽しているかの確認や、静止時には隠れている内側の小雨覆に幼羽が残っていないか等の確認が必要だが、幼羽が必ずしも摩耗・褪色が目立つとは限らないので難解だ。 #コアオアシシギ #第1回夏羽

過去画像より、コアオアシシギ(2013年4月 大阪府) MFで発見。当時は安易に成鳥だと思ったが、画像を見直すと第1回夏羽の可能性があるのではと迷っている。 激しく摩耗・褪色した羽は無いが、左右の内側寄り3枚の大雨覆が灰褐色で、大雨覆に3世代の羽があるようにも観える。#コアオアシシギ #第1回夏羽 pic.twitter.com/u6WyYUCPxL