和歌クイズ　解答1401 立ちわたる春の霞を煙にて今朝もえそむる野辺の（早蕨） 「早蕨（さわらび）」は新芽が出たばかりの蕨だが、「藁火」を掛け、「煙」「もえ」の縁語。 #和歌　#クイズ　#飛鳥井和歌集　#掛詞　#縁語

和歌クイズ　解答1392 唐錦織りつむ峰の村紅葉見そむる今日は（あからめ）もせず 「あからめ」は「わき目、よそ見」という意味。「そむ（＝染む）」「あか」は「錦」の縁語。 #和歌　#クイズ　#恵慶法師集　#古文単語　#縁語

和歌クイズ　解答1386 秋の野の（ちぐさ）の花の下ごとに虫の音さへぞいろいろに鳴く 「ちぐさ（千種、千草）」は「さまざまな種類（の草）」という意味。「いろいろ」と関連づけた。 #和歌　#クイズ　#林葉和歌集　#古文単語　#縁語

和歌クイズ　解答1383 思ふこそ（かへすがへす）もさびしけれあら田の面のけふの春雨 「かへすがへすも」は現代語と同じく「本当に、非常に」の意だが、「返す」は田の縁語。 #和歌　#クイズ　#拾遺愚草　#縁語

和歌クイズ　解答1376 もみぢ葉の錦にみゆる浦々は波の（あや）をや立ち重ぬらむ 「あや（文）」は「美しい模様」の意だが、「綾」を掛け、「錦」の縁語。 #和歌　#クイズ　#中務集　#掛詞　#縁語

和歌クイズ　解答1370 散らさじとせめても思ふ（玉づさ）は我が使ひにて我ぞもてゆく 「玉づさ」は、「便りを伝える使者」および「手紙」という意味。「散らす」は「噂を広める」意で、「玉」の縁語。 #和歌　#クイズ　#頼政集　#古文単語　#縁語

和歌クイズ　解答1366 うしと思ふ人の心を（種）とする言の葉をしも見るぞかなしき 「やまとうたは人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける」［古今集仮名序］をふまえる。「種」と「葉」は縁語。 #和歌　#クイズ　#二條院讃岐集　#古典常識　#縁語

ブログ　#猫な日本語　の　#日本語バナシ、再開第二弾。というほどのこともないタワゴトですが、こういう　#辞書に載せにくい　表現が、大好物です。 nekonanihongo.jugem.jp/?eid=2273 #辞書に載りにくい　#定型表現　#談話　#縁語　#日本語　#日本語びいき