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【預かる】 aduka-ru #四段動詞 [あずかる]には「金をアヅカル(預かる)」のような他動詞と「恩恵にアヅカル(与る)」のような自動詞がある。前者はアヅケ[預ける]の受身形。後者はアヅケを自動詞化したもので「自分の身を○○に預ける」→「○○に関与する」意になる。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

やまとことば語源探究@yamagoge

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【預ける】 adu-kë #下二段動詞 古語はアヅケ。アクセントを考慮すると「あり付け」の短縮と思われる。「落ち着く、住み着く」を意味する「ありつく」という動詞の他動詞形らしく、「誰かを誰かの元に落ち着かせる」が元々の意味。転じて「何かを誰かに託す」の意。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【扇ぐ】 afu-ku #四段動詞 扇子などで風を起こす意の[あおぐ]の古語はアフク(清音)。アクセントを考慮すると「あり吹く」の短縮か。アリは持続を意味し、風が吹き続く意になる。万葉集にはアフキという名詞(=連用形)としてのみ見られる。アフキは扇[おうぎ]の古語。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【靡く】 nabi-ku #四段動詞 古い用例を検討すると元来の意味は「一方向に倒れ伏す」ことらしい。諸説あるが、ナビはナミ(波)の音転(m→b)で波の働きを動詞化したものか。波の向きに藻が倒れるようなことから転じて、心が強く惹かれる意、また権力などに服従する意。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【嘆く】 nagë-ku #四段動詞 名詞の「嘆き」を動詞化したもの。ナゲキはナガイキ(長息)の短縮(naga+iki →nagëki)で、長い息つまり「ため息」が本来の意味。転じて「悲嘆」「嘆願」の意でも奈良時代から既に多く使われている。 ※【a+i →ë】は最も定番の母音結合。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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(補足)意味的になぜ四段活用でなく下二段なのだろうと感じられる動詞は、往々にして漢文訓読のために作られたものだったりする。それは下二段は連体形が「憂ふる」のように重々しくなり漢文に合うからだ。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【憂う】 urë-fë #下二段動詞 古くは下二段活用(連用形ウレヘ)。鎌倉頃から上二段(同ウレヒ)。ウライヘ(心言へ)の短縮。本来の意味は「嘆きを訴える」で漢語の【愁訴】と同意。恐らく【愁訴】の慣用読みが一般化したもので【愁】から"心"、【訴】から"言"を取ったか。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【わずらう】 wadura-fu #四段動詞 古語はワヅラフ。古くは「精神的に苦労する」意(=煩う)。平安以降に「病気で苦しむ」意(=患う)を派生。[侘びる]と同系らしく、共通して「困惑」の意を持つ。ツラフを「連る」の反復継続形と仮定して「困惑し続ける」が原義だろうか。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【侘びる】 wa-bï #上二段動詞 古くは「困惑を示す」意(=侘びる)。後に「困惑した様子で謝罪する」意(=詫びる)を派生。「わ」という語に接尾語「び」がついたものと推定されるが、ワは漢語【惑】の音[wak]と仮定すると取り敢えず意味は合う。 ※形容詞形は「わびし」。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【媚びる】 ko-bï #上二段動詞 バ行上二段動詞は多くの場合に接尾語ビによって作られた動詞で、「〜風にする、〜ぽくする」意を持つ。コビのコの音韻とアクセントが「子」に一致することからの仮説だが、原義は「子びる」で「子供っぽく振る舞う」のが最初の意味か。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【へつらう(諂う)】 fetura-fu #四段動詞 古語はヘツラフ。ヘリツラフの短縮で、ヘリは「へりくだる」のヘリ(謙り)で謙譲の意。ツラフ(釣るの反復継続形か)は「あげつらふ」「言ひつらふ」と同じで、言い立てる意。原義は「お世辞を盛んに言う」から追従で取り入る意。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【かかずらう(拘う)】 kakadura-fu #四段動詞 古語は、カカヅラフ。平安時代から見られる。「関わる」にも似るが、とらわれる意がより強い。カカは係る、ツラフは釣るの反復継続形で「かかりきりになる」が原義か。転じて「苦心しながら何かをする」の意で使われた。。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【絡む】 kara-mu #四段動詞 巻きついてくっつく意。万葉時代からあったらしいが、古い用例は少ない。恐らく俗語的に使われていた言葉ではないか。語感は朝鮮語的で、【葛】の朝鮮語音[kal]に由来するかも。大木にも巻きついて覆い尽くすクズの生態が原義とよく合う。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【逆らう】 sakara-fu #四段動詞 室町頃出現。サカル、サカフ、サカのどれから派生したかは不明だが「そむき続ける」の意味合い。サカ(逆)は最も古くはサカノボル[遡る]という動詞に現れる。恐らく漢語【溯(遡)】の音[sak]に関係する航海用語に由来するのではないか。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【ためらう】 tamera-fu #四段動詞 平安頃出現。[矯める]のタメに反復継続のラフをつけたもの("休らふ"に同じ)。矯めるは曲がったものを整えることで、タメラフは曲がろうとするものを抑え続けるが原義。古くは昂ぶる気持ちを抑える意。更に行動を躊躇する意に転じた。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【憚る】 fabaka-ru #四段動詞 古くは「進むのをためらう」意。また「阻む」との類似から「阻まれる」とも解釈される。バカルは恐らく「量る」で、推量する意。ハは端(辺縁)の意と仮定して、恐れで足が止まるような原義だったか。中世以降は幅を利かす意に誤解された。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【阻む】 faba-më #下二段動詞 古語は下二段活用(近世に四段化)で、ハバメ[阻める]が阻むを意味した。「罠に嵌める」のハメと関係ありそう。語頭のハは端の意あるいはハニ、ハシ等の短縮か。境界に罠や環壕のようなものを置いて侵入する敵を嵌める意だろうか。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【因む】 tina-mu #四段動詞 [ちなむ]は、「ちなみに」という副詞を動詞化して中世頃に成立したと考えられる。チナミのチは「道」、ナミは「並み」で、「ちなみに」は「道が並んで」つまり「平行して」が原義。チナムは「同一ではないが由来元は共通する」ような語感。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【まつわる】 matufa-ru #四段動詞 「服を纏う」などと使うマトフ[まとう]の古形マツフの自動詞形(matufu+Aru →matufaru)。マツフの原義が「まきつける」で、マツハルの原義は「まきつく、からみつく」。転じて「関わる」の意を持つ。「巻く」「舞う」などと同系か。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【償う】 tukuno-fu #四段動詞 [つぐなう]の古語は、ツクノフ。物品を差し出すことで自分の罪を相殺すること。ツクは御調物(貢ぎ物)のツキ(調)の古形で、贈り物の意。ノフはオコナフ[行う]のナフと同じ接尾語とされるが、漢語【納】[nap]と音・意味の一致も気になる。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【整える】 tötönö-fë #下二段動詞 古語は、トトノヘ。四段動詞トトノフが古い時代に下二段化したものらしい(その後トトノフ[整う]はトトノヘの自動詞形になった)。元来は「兵士兵器を揃える」ような意の軍事用語か。仮説だがトトはタテ(盾)の古形タタの母音交替形か。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【おかあさん】 #名詞 幼児語「かかさま」にルーツを持つ近代の造語。カカは、ハハ(母=元来は「ハ」)の訛ったもの(fa →fafa →kaka)。ハとカの音はとても近い。一方「ととさま」のトトはチチ(父=元来は「チ」)からテテを経た幼児訛り(ti →titi →tete →toto)。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【関わる】 kakafa-ru #四段動詞 古語は、カカハル。平安頃に初見。抱き持つ意のカカヘ[抱える]の自動詞形。カカヘは「掻き合へ」の短縮で、手で掻き込んでくっつく(保持する)のが原意。能動的に関与する意の[抱える]に対し、[関わる]は自ずと関与してしまう意になる。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【触る】 safa-ru #四段動詞 「妨げがある」を意味する動詞サハル(障る)と同語。物理的接触による妨げの意から、単に接触の意に変じたもの。サハルは、妨げる意のサヘ[障える]の自動詞形。「動けなくなる」意のサヤルとは同系か。ソフ[添う、沿う]とも関係あるか。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【遅れる】 oku-rë #下二段動詞 オクル[送る]を自動詞化(okuri+ë →okurë)したもの。古くは「先立たれる」という意味もあったが、オクルの原義を「(誰かを)先に行かせる」だと考えると、オクレの原義は「(誰かに)先に行かれる=置いて行かれる」ということになるか。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【送る】 oku-ru #四段動詞 古くは「後ろからついて行く」を意味し、恐らくは後ろから見守る意味合いがあった。転じて「先方に何かを届ける」の意(=贈る)で使われる。オコナフ[行う](前例を踏襲する意?)とも或いは同系かもしれない。※自動詞形はオクレ[遅れる]。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【借りる】 ka-ru #四段動詞 古語では「借る」と四段活用(現代語は上一段)。「貸す」の対義語。【仮】の音[ka]を動詞化したものと考えられ、「金を借る」は「(本来自分のものでない)金が仮りに自分のものになる」義。「金を貸す」は「金を仮りに相手のものにする」義。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【皮】 kafa #名詞 古語は、カハ。同系らしき言葉として、カヒ(貝)、カヒコ(蚕)、カブト(甲)が挙げられる。共通点は外表面が内部を守る構造。カブトは朝鮮語由来で漢語【甲】との関係が推測される。【甲】の本義は「植物の外皮」なので、カハもそこに由来するのかも。 #ランダム語源 #和語語源 #語源

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【茅】 tï #名詞 道端に多いチガヤのこと。古くは葉を茅巻に用いた。穂は秋に白く目立つが春の花の時期は赤くて甘味が強く、食用された。原名は茅花(つばな)と言い、茅はその短縮。恐らく「血花」の意で花穂が血の色に近いことによる。ツはチの古形(tu+i →tï)。 #ランダム語源 #和語語源 #語源 #植物

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