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#3次元・極座標のラプラシアン導出 88 (∂/∂x)^2で使う #積の微分 続 ∂_θ (1/sinθ)∂_φ=-(cosθ/sin^2 θ)∂_φ+(1/sinθ)∂_θ ∂_φ ∂_φ cosφ ∂_r=-sinφ ∂_r+cosφ ∂_φ ∂_r ∂_φ cosφ ∂_θ=-sinφ ∂_θ+cosφ ∂_φ ∂_θ ∂_φ sinφ ∂_φ=cosφ ∂_φ+sinφ (∂_φ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 87 (∂/∂x)^2 の計算に必要な #積の微分: ∂_r (1/r) ∂_θ=-(1/r^2) ∂_θ+(1/r) ∂_r ∂_θ ∂_r (1/r) ∂_φ=-(1/r^2) ∂_φ+(1/r) ∂_r ∂_φ ∂_θ sinθ ∂_r=cosθ ∂_r+sinθ ∂_θ ∂_r ∂_θ cosθ ∂_θ=-sinθ ∂_θ+cosθ (∂_θ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 86 #ラプラシアン の計算ミスが頻出である事は 杉浦「解析入門Ⅰ」の 第Ⅱ章「微分法」§6「多変数ベクトル値函数の微分法」p137にも こう注記されている。 引用: 『二階偏導函数の計算では,#積の微分 法によって係数を微分することを忘れてはならない』
#3次元・極座標のラプラシアン導出 84 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を明記し #積の微分 を使うと… (∂/∂r) { (1/r)・(∂/∂θ) f(r,θ,φ) } = { (∂/∂r)(1/r) }・(∂f/∂θ) + (1/r)・(∂/∂r)(∂f/∂θ)←この項が現れる = (-1/r^2)(∂/∂θ)f + (1/r)(∂/∂r)(∂/∂θ)f これが正しい計算!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 83 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) }・(∂/∂θ) ↑ この計算は誤り. 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を 略さず書けば… (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) f(r,θ,φ) } つまり (1/r) と (∂/∂θ) f(r,θ,φ) との積を #積の微分 で扱う必要がある.
#3次元・極座標のラプラシアン導出 81 ∂/∂x の #極座標 表示を2乗し (∂/∂x)^2 を求める際, 計算をミスりやすいポイント… それは「#積の微分」! ここでよく間違える。 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) } (∂/∂θ) = -(1/r^2) (∂/∂θ) この計算は間違いである!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 80 (∂/∂x)^2 = { (sinθ cosφ)(∂/∂r) +(cosθ cosφ / r)(∂/∂θ) -(sinφ / r sinθ)(∂/∂φ) }^2 ↑ 展開すると3×3=9項。 さらに各項で #積の微分 により 項数が倍に増え18項になる. それが x,y,zの3変数ぶんあるので…, 合計で18×3=54項!
#解析力学_Hamilton形式編 52 Q. #ポアソン括弧 が満たす #ライプニッツ則(Leibniz rule)とは A. 下記の性質がある. { A, BC } = { A, B } C + B { A, C } { AB, C } = { A, C } B + A { B, C } #ライプニッツ・ルール, #積の微分, #分配則 などと呼ぶ.
#3次元・極座標のラプラシアン導出 88 (∂/∂x)^2で使う #積の微分 続 ∂_θ (1/sinθ)∂_φ=-(cosθ/sin^2 θ)∂_φ+(1/sinθ)∂_θ ∂_φ ∂_φ cosφ ∂_r=-sinφ ∂_r+cosφ ∂_φ ∂_r ∂_φ cosφ ∂_θ=-sinφ ∂_θ+cosφ ∂_φ ∂_θ ∂_φ sinφ ∂_φ=cosφ ∂_φ+sinφ (∂_φ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 87 (∂/∂x)^2 の計算に必要な #積の微分: ∂_r (1/r) ∂_θ=-(1/r^2) ∂_θ+(1/r) ∂_r ∂_θ ∂_r (1/r) ∂_φ=-(1/r^2) ∂_φ+(1/r) ∂_r ∂_φ ∂_θ sinθ ∂_r=cosθ ∂_r+sinθ ∂_θ ∂_r ∂_θ cosθ ∂_θ=-sinθ ∂_θ+cosθ (∂_θ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 86 #ラプラシアン の計算ミスが頻出である事は 杉浦「解析入門Ⅰ」の 第Ⅱ章「微分法」§6「多変数ベクトル値函数の微分法」p137にも こう注記されている。 引用: 『二階偏導函数の計算では,#積の微分 法によって係数を微分することを忘れてはならない』
#3次元・極座標のラプラシアン導出 84 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を明記し #積の微分 を使うと… (∂/∂r) { (1/r)・(∂/∂θ) f(r,θ,φ) } = { (∂/∂r)(1/r) }・(∂f/∂θ) + (1/r)・(∂/∂r)(∂f/∂θ)←この項が現れる = (-1/r^2)(∂/∂θ)f + (1/r)(∂/∂r)(∂/∂θ)f これが正しい計算!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 83 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) }・(∂/∂θ) ↑ この計算は誤り. 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を 略さず書けば… (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) f(r,θ,φ) } つまり (1/r) と (∂/∂θ) f(r,θ,φ) との積を #積の微分 で扱う必要がある.
#3次元・極座標のラプラシアン導出 81 ∂/∂x の #極座標 表示を2乗し (∂/∂x)^2 を求める際, 計算をミスりやすいポイント… それは「#積の微分」! ここでよく間違える。 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) } (∂/∂θ) = -(1/r^2) (∂/∂θ) この計算は間違いである!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 80 (∂/∂x)^2 = { (sinθ cosφ)(∂/∂r) +(cosθ cosφ / r)(∂/∂θ) -(sinφ / r sinθ)(∂/∂φ) }^2 ↑ 展開すると3×3=9項。 さらに各項で #積の微分 により 項数が倍に増え18項になる. それが x,y,zの3変数ぶんあるので…, 合計で18×3=54項!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 88 (∂/∂x)^2で使う #積の微分 続 ∂_θ (1/sinθ)∂_φ=-(cosθ/sin^2 θ)∂_φ+(1/sinθ)∂_θ ∂_φ ∂_φ cosφ ∂_r=-sinφ ∂_r+cosφ ∂_φ ∂_r ∂_φ cosφ ∂_θ=-sinφ ∂_θ+cosφ ∂_φ ∂_θ ∂_φ sinφ ∂_φ=cosφ ∂_φ+sinφ (∂_φ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 87 (∂/∂x)^2 の計算に必要な #積の微分: ∂_r (1/r) ∂_θ=-(1/r^2) ∂_θ+(1/r) ∂_r ∂_θ ∂_r (1/r) ∂_φ=-(1/r^2) ∂_φ+(1/r) ∂_r ∂_φ ∂_θ sinθ ∂_r=cosθ ∂_r+sinθ ∂_θ ∂_r ∂_θ cosθ ∂_θ=-sinθ ∂_θ+cosθ (∂_θ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 86 #ラプラシアン の計算ミスが頻出である事は 杉浦「解析入門Ⅰ」の 第Ⅱ章「微分法」§6「多変数ベクトル値函数の微分法」p137にも こう注記されている。 引用: 『二階偏導函数の計算では,#積の微分 法によって係数を微分することを忘れてはならない』
#3次元・極座標のラプラシアン導出 84 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を明記し #積の微分 を使うと… (∂/∂r) { (1/r)・(∂/∂θ) f(r,θ,φ) } = { (∂/∂r)(1/r) }・(∂f/∂θ) + (1/r)・(∂/∂r)(∂f/∂θ)←この項が現れる = (-1/r^2)(∂/∂θ)f + (1/r)(∂/∂r)(∂/∂θ)f これが正しい計算!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 83 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) }・(∂/∂θ) ↑ この計算は誤り. 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を 略さず書けば… (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) f(r,θ,φ) } つまり (1/r) と (∂/∂θ) f(r,θ,φ) との積を #積の微分 で扱う必要がある.
#3次元・極座標のラプラシアン導出 81 ∂/∂x の #極座標 表示を2乗し (∂/∂x)^2 を求める際, 計算をミスりやすいポイント… それは「#積の微分」! ここでよく間違える。 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) } (∂/∂θ) = -(1/r^2) (∂/∂θ) この計算は間違いである!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 80 (∂/∂x)^2 = { (sinθ cosφ)(∂/∂r) +(cosθ cosφ / r)(∂/∂θ) -(sinφ / r sinθ)(∂/∂φ) }^2 ↑ 展開すると3×3=9項。 さらに各項で #積の微分 により 項数が倍に増え18項になる. それが x,y,zの3変数ぶんあるので…, 合計で18×3=54項!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 88 (∂/∂x)^2で使う #積の微分 続 ∂_θ (1/sinθ)∂_φ=-(cosθ/sin^2 θ)∂_φ+(1/sinθ)∂_θ ∂_φ ∂_φ cosφ ∂_r=-sinφ ∂_r+cosφ ∂_φ ∂_r ∂_φ cosφ ∂_θ=-sinφ ∂_θ+cosφ ∂_φ ∂_θ ∂_φ sinφ ∂_φ=cosφ ∂_φ+sinφ (∂_φ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 87 (∂/∂x)^2 の計算に必要な #積の微分: ∂_r (1/r) ∂_θ=-(1/r^2) ∂_θ+(1/r) ∂_r ∂_θ ∂_r (1/r) ∂_φ=-(1/r^2) ∂_φ+(1/r) ∂_r ∂_φ ∂_θ sinθ ∂_r=cosθ ∂_r+sinθ ∂_θ ∂_r ∂_θ cosθ ∂_θ=-sinθ ∂_θ+cosθ (∂_θ)^2
#3次元・極座標のラプラシアン導出 86 #ラプラシアン の計算ミスが頻出である事は 杉浦「解析入門Ⅰ」の 第Ⅱ章「微分法」§6「多変数ベクトル値函数の微分法」p137にも こう注記されている。 引用: 『二階偏導函数の計算では,#積の微分 法によって係数を微分することを忘れてはならない』
#3次元・極座標のラプラシアン導出 84 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を明記し #積の微分 を使うと… (∂/∂r) { (1/r)・(∂/∂θ) f(r,θ,φ) } = { (∂/∂r)(1/r) }・(∂f/∂θ) + (1/r)・(∂/∂r)(∂f/∂θ)←この項が現れる = (-1/r^2)(∂/∂θ)f + (1/r)(∂/∂r)(∂/∂θ)f これが正しい計算!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 83 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) }・(∂/∂θ) ↑ この計算は誤り. 微分対象の関数 f(r,θ,φ) を 略さず書けば… (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) f(r,θ,φ) } つまり (1/r) と (∂/∂θ) f(r,θ,φ) との積を #積の微分 で扱う必要がある.
#3次元・極座標のラプラシアン導出 81 ∂/∂x の #極座標 表示を2乗し (∂/∂x)^2 を求める際, 計算をミスりやすいポイント… それは「#積の微分」! ここでよく間違える。 (∂/∂r) { (1/r) (∂/∂θ) } = { (∂/∂r) (1/r) } (∂/∂θ) = -(1/r^2) (∂/∂θ) この計算は間違いである!
#3次元・極座標のラプラシアン導出 80 (∂/∂x)^2 = { (sinθ cosφ)(∂/∂r) +(cosθ cosφ / r)(∂/∂θ) -(sinφ / r sinθ)(∂/∂φ) }^2 ↑ 展開すると3×3=9項。 さらに各項で #積の微分 により 項数が倍に増え18項になる. それが x,y,zの3変数ぶんあるので…, 合計で18×3=54項!